第一部 設定集(※第一部完結までの本編内容を含みます※)
<前書き>
本設定集は、物語の理解に関わる地名・人物・用語などについて、第一部完了時点で読者が知り得る情報のみに限定して、それをまとめたものです。
※物語の重要な内容を含みます。第一部を読み終えた後の閲覧を強く推奨します。
◇国・地域・街
◆リヒトハルト王国
ヘンリー四世が治めていた王国。リュカたちが訪れていた際に反乱が起こり、彼らはそれに巻き込まれた。エドワードの祖国でもある。
▪️ローゼンシュタット
リヒトハルト王国の首都。王の居城の名称でもある。薔薇の都。都の北東にはローゼンベルク山脈が見える。
▪️トレーネン大河
リヒトハルトとルノリスの国境を流れる大河。ルノリス側ではヌーリシエール川とも呼ばれる。「トレーネン」は、地元の言葉で「涙」という意味。
▪️ブライトンヒル
リヒトハルト西端の国境に面した街。近くにはグレンツホールド城、そしてトレーネン大河を渡る国境大橋がある。
◆ナヴィスベリー
リヒトハルトの南西、ルノリスの南に位置する世界有数の大都市。どちらの国にも属さない、独立した地域になっている。また大きな港も有している。
◆ルノリス
滅びた王国が、かつて統治していた地域。
▪️サント・フロール
水運で栄えた街。街の中央を南北に大河支流フロリーヌ川が流れている。川西岸に商業区、東岸には居住区がある。リュカたちの家は、居住区の北東端にあった。
▪️黄金の天輪花亭
ラファエラの両親である、テオとマドレーヌ夫妻が営む街一番の大きな旅籠。金色の花の看板が特徴的。宿には併設された大きな食堂もある。
▪️絵画の中の世界・不思議な森・魔女の館
ベルウェンによって誘われ、リュカたちが入り込んだ世界。入口はラファエラの旅籠の客室の、その一室に飾られていた絵画だった。その中にある森と、そして魔女が住んでいた館。絵画で描かれたような世界で、現実では有り得ない色味の木々が生い茂る。
▪️アルクヴィル
亡きルノリス王国の、その王城の城下で栄えていた街。建物などにはかつての栄華の名残もあり、また物流の拠点として十分に今でも賑わっている。麦酒が街の名物。
▪️ルノリス城
今は滅びたルノリス王国の王城。完全に廃墟となっていて、門戸も朽ちている。東棟二階には書庫があり、西棟とは屋上庭園の回廊でつながっている。リュカはその屋上庭園で不思議な石を見つけた。
◇人物 (登場順)
▪️セフィアン
リュカの父親で、マリアの夫。グランテリア王。正式名はイオセフィアヌス・アウレリウス・レクス・グランテリエ。セフィアンとはイオセフィアヌスの愛称だが、親しい間柄であれば皆彼をセフィアンと呼び、リヒトハルト王ヘンリーも「セフィアン王」と呼んでいた。赤みを帯びた黒髪で、灰色の瞳。
剣術の達人で、また旅の知識や経験も豊富。しかし料理は苦手。
ルノリス城にて、リュカたちを護るために戦い、そして命を落とした。
▪️マリア
リュカの母親で、セフィアンの妻。グランテリア王妃。腰まで伸びる長い黒髪に、黒曜石の瞳。瞳にはリュカにも受け継がれた虹彩が宿る。
故郷では「巫女」と呼ばれ、何やら事情を抱えている様子。
リヒトハルト王国の反乱に巻き込まれるように、何者かにより拉致される。
▪️リュカ
セフィアンとマリアの間に生まれた息子。セフィアンは彼を「リカリウス」とも、ヘンリー王には紹介した。マリア譲りの黒髪に、セフィアン譲りの灰色の瞳。そしてその瞳にはマリアと同じ虹彩が宿っている。第一部の間には四歳から七歳に成長している。
セイバーウルフという魔獣の幼獣リオラを懐かせる、不思議な力を持っている。魔女の不思議な世界では、非凡な剣術のセンスを見せはしたが、現実ではまだまだおぼつかない様子。ルノリス城で父を殺され、エドワードとともに何処かへと連れ去られた。
▪️ヘンリー四世
リヒトハルト王。エドワードとリチャードの父で、ロクサーヌの夫。落ち着いた優しい雰囲気の男性で、セフィアンとは旧知の仲。嫡男エドワードの悪戯ぶりには手を焼いていた様子。二人の王子を分け隔てなく可愛がっていた。
セフィアンたちを迎えた晩餐の後、反乱が起きて毒を盛られ、そして命を落とす。その事切れる前には、嫡男エドワードを親友セフィアンに託した。
▪️ロクサーヌ
リヒトハルト王妃。宝石の施された豪華な王冠を身につけている。
晩餐の後、マリアをバルコニーへと誘い出し、そして彼女を拉致した者たちと共に姿を消した。晩餐の前には、マリアを拉致した男エクシディオと一緒にいる所をリュカに目撃されている。
▪️エドワード
ヘンリー四世の嫡男。かなりやんちゃないたずらっ子で、ヘンリーを悩ませた。弟のリチャードにはとても懐かれていて、一緒にリュカを城案内してあげた。反乱によりリヒトハルトを追われた後は、セフィアンの庇護のもと暮らす。とても正義感に溢れていて、そして責任感に強く、度々リュカを庇うような行動を見せる。騎士や武勇への憧れも強く、常に大人ぶりたい年頃だった。最後はリュカとともに何処かへと連れ去られた。第一部の間には七歳から十歳に成長している。
▪️リチャード
ヘンリー四世の次男。とても大人しく、いつも母ロクサーヌに引っ付いている。しかしエドワードと一緒にいる時だけは元気。彼はエドワードから弟分として、「にいさま」とか「アニキ」と呼ばされているが、本人は喜んでそうしている様子。リュカとは同い年くらい。
▪️フレッド
エドワードのお世話係だった若い男。エドワードのいたずらによる主な犠牲者。ネズミが苦手なので、ネズミのオモチャで驚かされている。名前が近いという理由で、ネズミ捕り名人のネコのフレディと比較されて、揶揄されたりもしていた。
▪️セルジオ
セフィアンが最も信頼する従者。恰幅の良い中年男性。リュカの世話も彼に任されていた。リヒトハルトから共に脱出して逃げ延びる。そしてサント・フロールに来てからは、家の商売を行い、またよく家事をこなしたりと、セフィアンたちを献身的に支えた。彼が不在の時に、追手を逃れてセフィアンたちが街を去ったため、それ以来離れ離れになってしまった。棒の使いこなしから、槍術の達人と見られる。
▪️ピエール・デュボワ
サント・フロール町長で、セルジオの妻の従兄弟。セフィアンたちの事情を全て知りつつ、彼らを街に匿った。追手が迫ってセフィアンたちが脱出する際も、あらゆる手を尽くして助けた。少し涙もろく人情深い人。
▪️テオ
ラファエラのお父さんでマドレーヌの夫。旅籠屋・黄金の天輪花亭の主人。とても優しく、そして意外と信心深い。
▪️マドレーヌ
ラファエラのお母さんでテオの妻。ハキハキとした性格で、怒るとちょっと怖い。
▪️ラファエラ
テオとマドレーヌの娘。黄金の天輪花亭の看板娘。ハニーブロンドのお下げ髪に、紺碧色の瞳をもつ可愛らしい女の子。だが大人もたじろぐほどのハキハキした物怖じしない所は母親譲り。しっかり者でリュカの世話を甲斐甲斐しくしている。歳はエドワードの一つ下なので、リュカよりも二つお姉さん。愛称は「エリーナ」だが、そう呼ぶのは両親とリュカだけ。
ベルウェンから魔法を教わり、その才能をいかんなく発揮して見せるが、現実世界ではまだまだおぼつかない。
リュカとの別れに際しては、彼に秋のセレスタジェットの花を渡して、そして再会を誓いあった。
▪️リオラ
セイバーウルフの幼獣。果樹園外れの森でリュカと出会い、彼に懐いた。重体だった母狼を看取った後、リュカの家族となった。青みがかった銀色の毛並みで、大きさは小ぶりな大型犬程度。どこに行くのもリュカと一緒だったが、セフィアンが殺害されてリュカが連れ去られた際、その場に捨て置かれて離れ離れになってしまった。
▪️ベルウェン
ラファエラの宿の一室にいた、半透明の少女。耳の尖った銀髪の少女。皆からは「ベル」と呼ばれていると自己紹介し、また「森のエルフ」とも自身を呼んだ。謎の言葉でトレントたちと会話したり、またラファエラやリュカに魔法の呪文も教えてくれた。当人曰く魔法が苦手とのことだが、解毒魔法や火炎魔法は使える。ベルウェンとは「勇敢なる乙女」という意味の名前らしいが、リオラが吠えれば驚くし、中々の小心者。そして話がよく逸れてラファエラたちにも呆れられた。
▪️カルンファラン
ロワネントという種類のトレント。暗褐色の幹に鮮やかな緑の葉、そして枝先には赤い実が生っている。不思議な森でリュカたちを魔女の館まで案内し、門前にいたトロールたちを抑え込んで、リュカたちが館に入るのを助けた。
▪️シルタサレ
ウィロワントという種類のトレント。灰褐色の太い幹にしなやかな枝、そして濃緑色の葉が枝垂れ下がる。そして枝葉が揺れると白銀色にきらきらとする。カルンファランよりも少し背が高い。不思議な森ではカルンファランとともに、リュカたちを助けた。
▪️アルカイシレナ
自らの歌に囚われて、呪われて苦しんでいた魔女の正体。リュカの解毒魔法によって癒されて救われた。ハーピーのような、半人半鳥の姿をしている。
▪️イシリエル
ベルの幼馴染の、銀髪の少女。
▪️ニムリーニエル
ベルたちの里を治める長。白金色の長い髪のとても美しい女性。リュカたちに将来恩返しすることを約束した。
▪️巡礼の老騎士
ルノリスの巡礼の旅をする騎士を名乗る人物。粗い布のチュニックの下に鎖帷子を着た、とても質素な出で立ちの老騎士。黄金の天輪花亭の大食堂で、エドワードに「ゴブリン騎士」の伝説を話して聞かせた。
▪️ジャック親方
サント・フロール造船所を仕切る船大工。追手が街を捜索する中、セフィアンたちを造船中の船の中に匿った。
▪️ゴブリン騎士ジョフロワ
ルノリスでは「シュヴァリエゴブラン」とも呼ばれる、ゴブリンの騎士。騎士道を重んじ、セフィアンとの決闘の際にはワーグから降りて戦った。戦いは互角で決着はつかず、途中邪魔に入ったリザードマンの騎兵集団に突撃していった。別れの際にはセフィアンを好敵手と認め、そして再戦を願った。
▪️エクシディオ
赤く冷たい瞳を持つ銀髪の男。物腰は柔らかいが、とても冷酷。セフィアンと互角に戦うも、本気を出してはいなかった。リュカを人質に取った上でセフィアンに抵抗を諦めさせ、そして部下に彼の殺害を命じた。全ては余興だと言い捨て、最後は瀕死のセフィアンに対して巨大な火球魔法を放ち、とどめを刺した。
▪️蛇男
蛇のような下半身を持つリザードマン。名前は不明。長く鋭い槍と、鏡面に磨かれた盾を持つ。リュカが人質に取られて抵抗できないセフィアンを、その槍で突いた。
▪️牛男
漆黒の角の牛のような頭を持つ、真っ赤な瞳をした巨体の獣人。名前は不明。己の拳のみを武器とする、怒れる拳闘士。セフィアンから隙をつかれてその頸を刎ねられかけるも、驚くべき俊敏さを見せてそれを避ける。しかしその際に右目を斬られた。
◇その他アイテムなど
▪️『三色下地に羽を広げた金の鷲』の旗
セフィアンたちが乗ってきた船の船尾に掲げられていた旗。
▪️『黄金の獅子』の旗
セフィアンたちが乗ってきた船のマスト上に掲げられていた旗。
▪️『レオンとライオンのくに』
リュカが大好きだった絵本。
▪️セフィアンの剣
柄頭で鷲が翼を広げる、とても立派なこしらえの剣。サント・フロールを去る際に、セフィアンはそれを自宅に置いてきた。
▪️サント・フロール自宅の地下室
リュカに伝えるべきものを残してきたと、セフィアンが生前リュカに告げた地下室。
▪️オルディア神
人々が信仰している神の名前。最後に皆で「イェヒ・シャローム」と言うのが、神への祈りの定型。
▪️『ナントカ教団』、または『リュミエーラとかいう教会』
最近勢力を伸ばしている新興宗教団体。オルディアを古い神として廃して、新しい神を迎えようと教えを説いて回っている。
▪️セレスタジェットの花
天輪花とも呼ばれる、マリーゴールドの近種の花。夏にはマリーゴールドそのままの金色の花だが、春は白く、秋は赤みを帯びる。季節ごとに花言葉が違っていて、秋には『再会』という意味があり、別れの際に相手に渡すと必ず再会できると信じられている。
▪️ラファエラのバンダナ
暑い日差しを防ぐために、リュカの頭に巻かれた大きなバンダナ。リオラがラファエラたちを探す際には、その匂いを頼りにした。リオラとの別れに際して、ラファエラがその首に巻いてあげた。
▪️不思議な色彩の絵画
ラファエラの宿屋の一室に飾られていた絵画。丸みを帯びた小さな家に、煙突からは紫色の煙が上がっている情景が描かれている。この絵画が不思議な世界の入口となっていた。
▪️木材・鍋の蓋・布団叩き・果物ナイフ
魔女退治に際してラファエラが間に合わせに集めた装備品。木材は剣、鍋の蓋は盾、そして布団叩きは杖に見立てて使われた。また一緒に果物ナイフも持っていったが、幸いにも使う機会はなかった。
▪️不思議な言葉
ベルとトレントたちの間で交わされた会話に用いられた言語。とても聴き心地の良い音だとリュカは感じた。
▪️薔薇の紋様
リヒトハルト王国に関連すると思われる紋様
▪️ニフレディルの花
白く可憐な花。魔女のアトリエで、イシリエルの描かれた絵画の前に飾られていた。
▪️ひし形の焼き菓子
白砂糖がまぶされたとても甘いお菓子。サント・フロールの教会では、礼拝の後に配られる。リュカたちもそれが目当てで礼拝に出席していた。
▪️淡く金色に煌めく飲み物
優しい甘さで酸味のあるジュース。ひし形の焼き菓子とよく合う。
▪️麦穂亭の麦酒
アルクヴィルの名物麦酒。とても美味しいらしい。
▪️真っ白い球状の石
リュカがルノリス城の屋上庭園で見つけたとても滑らかな石。リュカが手のひらで抱えた際には微かに光った。その後リュカによって石像の瓦礫の下に隠された。
◇魔物
▪️オーク
豚頭をした人型の魔物。剣や斧や槍などの武器を使う。人よりも背は低く、一体一体はさほど強くないが、数が多いととても危険。
▪️オークタイラント
オークの首領。大きさはオークの二倍もある。大きな戦斧を振り回す、怪力の巨体オーク。
▪️コロル
焦げ茶の体に緑色の髪で、木の葉の腰蓑にキノコの帽子を被っている森の妖精。小さな石の斧を持っているが、滅多に人を襲うことはないとされている。動く度に持っているドングリ同士がぶつかってコロコロと音がすることから、人々からコロルと呼ばれる。
▪️セイバーウルフ
大きく立派な牙を持つ狼の魔獣。青みがかった銀色の毛並みで、胴には斑点模様もある。
▪️毒粉を吹き出した綿毛紫薔薇の魔物
正しい名称は不明。紫色の薔薇が頭部に咲いたようなモコモコでフワフワした植物の魔物。見た目はとても可愛らしいが、毒の花粉を吹き出すので危険。
▪️トレント
木の妖精。その総称。それぞれの木の種類によって分かれていて、それぞれに呼び名がある。手足が生えていて歩き回ることができる。森の木々に危害を加えない限りは、敵対的ではなくとても平穏な魔物。しかしトロールを目撃すると激昂する。
▪️トロール
建物の二階をも余裕で凌ぐ大きさの巨体の怪物。とても筋肉質で恐ろしい顔をしている。素手の場合もあったり、または棍棒を持っていたりと武装はまちまち。しかし素手でも十分強くて危険な魔物。
▪️黒衣の幽霊剣士
正しい名称は不明。長剣を携える黒衣を着た幽霊。長剣から繰り出されるその斬撃は、本来ならば鍋の蓋程度では防げない。とても強い不死系の魔物。
▪️飛竜
正しい名称は不明。サント・フロールを発ってから、度々上空を飛んでいるのを目撃した。青い。
▪️ゴブリン
オークよりも小柄な鬼。しかしオークと違ってこちらは人に近い頭をしている。小柄ながら武装しているので危険度は高い。本来はとても醜悪で悪辣にして姑息な人型系の魔物。
▪️ワーグ
大きな狼型の魔物。しかしセイバーウルフよりは小さく、また大きな牙もない。しばしば騎乗用としてゴブリンやオークに飼育されている。ゴブリンがこれに騎乗するとワーグストーカーと呼ばれる。
▪️シュヴァリエゴブラン
黒いワーグに跨り、銀色の甲冑に身を包み、そして剣と盾を携えるゴブリンの騎士。鎧を着込んだワーグストーカーと思われてもいるが、ルノリス地方の騎士たちの間では、その騎士道精神に一目置かれている。騎士道を重んじ、正々堂々と強者に一騎打ちを挑む、非常に誇り高いゴブリンの騎士。人間の騎士同様に、従騎士や従者を伴っている。
▪️リザードマン騎兵
正しい名称は不明。トカゲ型の魔物兵士がイグアナ型の魔物に騎乗している。鎧を着込み、槍を持っている姿が目撃された。
▪️リザードマン兵
正しい名称は不明。エクシディオに従うトカゲ型の重装兵。漆黒の鉄鎧に、剣や槍を装備している。
▪️飛竜に乗るリザードマン騎兵
正しい名称は不明。青い飛竜に乗り、上空から斥候を務めていたと思われる騎兵。
◇魔法
■火球魔法
▪️イグナ
・呪文:
“Globus ignis!”
または
“Naur! Dagra!”
・解説:小さな火球を発生させて撃ち込む魔法。
▪️イグナエル
・呪文:
“Vis ignis globum mitte, hostem percutiat!”
・解説:大きめの火球を発生させて敵を激しく撃つ魔法。
▪️エクシディオが放った火球魔法
・呪文:
“Naur beleg, síla a thondatha!
Dagro i thond naur dan i gwaith!”
・解説:魔法名称不明。巨大な火球を発生させて敵を焼き尽くす強力な魔法。
■火炎魔法
▪️ベルが魔女に放った火炎魔法
・呪文:
“Nar! Erui!”
・解説:魔法名称不明。小さな火炎を起こして直線上に焼く魔法
■強化魔法
▪️ドゥプロウィルタ
・呪文:
“Virtus tua duplo crescat paulisper.”
・解説:掛けられた対象の力を暫し倍加する魔法。
▪️レウェルタ
・呪文:
“Magia adversa, inde recede,
in auctorem revertere!”
・解説:光る壁を発生させて、そこに当たった魔法を術者へと反射する魔法。
■弱体魔法
▪️ベルが使った幻惑魔法
・呪文:
“Gwath erui, hen goth dagra, nivol le!”
・解説:暫くの間掛けられた対象に幻惑を見せる魔法。
■回復魔法
▪️ウェネクシス
・呪文:
“Lux clara venenum expellat, corpus purificet!”
・解説:対象の体内にある毒素を分解して消し去る魔法。
第二部・第四章は8月14日より投稿開始
(毎週金曜20時20分更新予定)




