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24、全世界、人類みなダンジョンフィーバー!

ダンジョンでモンスターがドロップした、【銅色で僅か2cmの常温超導体円柱発電金属】で、常温で半永久的に回転し発電し続けるというニュースは全世界を驚かせた。特に電力不足で悩む発展途上国は、自分の国にダンジョンがない場合、なるだけダンジョンを保有する近しい国に、ダンジョン入洞をさせて欲しいとの依頼をした。


また、インド、タンザニア、パキスタン、インドネシア、メキシコ、南アフリカ、コロンビアでは、我先にダンジョンに入洞する者が出て、もう国としても完全に放置の状況となった。ただ、インド、タンザニア、パキスタン、インドネシア、メキシコ、南アフリカ、コロンビアは、ダンジョンから出る者を、厳重にチェックし、レベルが上がり、魔法を覚えた者は、有無を言わさず軍に帰属させ、持ち帰ったモンスターや、ドロップ品も、全てダンジョン脇の 建物で軍が買い取った。


最初に、レベルアップしてヒール魔法を覚えた バングラデシュ人モハマドアリは、バングラデシュ軍の軍曹に出世して、先頭を立ってダンジョンを攻略している。もちろん、バングラデシュでもダンジョン出入口は軍が管轄して、魔法を覚えた者は、有無を言わさず軍に帰属させ、持ち帰ったモンスターや、ドロップ品も、全てダンジョン脇の 建物内で軍が買い取る方式を取っている。


持ち帰ったモンスターの買い手は 世界中のあらゆる研究所や企業となり、他にもドロップした薬草類や金属、武器類なども、全世界中の垂涎の的となった。さらに、一切人工的な武器を持ち込めないダンジョンでは、モンスターがドロップした剣や弓、棍棒、ヤリ等がそのまま使えることもわかり、バングラデシュ、インド、タンザニア、パキスタン、インドネシア、メキシコ、南アフリカ、コロンビアでは、空前のダンジョン入洞ブームとなった。


現代の【一攫千金、金山そのものである】


最多の8つのダンジョンを保有する中国では、当初は、賄賂で 入洞する民間人もいたが、バングラデシュでのモンスタードロップ品の高価値を知り、完全に軍が独占した。ただし陸軍中心でのダンジョン占拠となったため、空軍、海軍は当然、いい顔をしない。仲たがいが始まろうとしていた。それはロシアでも同様の事だった。


全世界30カ国のダンジョン保有国は、それぞれに非保有国が歩み寄ってダンジョンからの利権に少しでも繋がろうと躍起になっていた。特に3ダンジョンを閉じて有効活用しない日本に対しては、非保有国からの風あたりは強いものがあり、日本も渋々、ダンジョンの調査に入らざるを得ない状況となっていった。


ダンジョンが出現してから10日が経った。バングラデシュでは民間人がダンジョンに持っていける武器を競い合って作っている。もちろん、縄文時代の狩のスタイルに近い武器だが、木をナイフで削ったものは、ダンジョンに持ち込めるので、特にインドやバングラデシュでは、チャパイと呼ばれる硬い木板を ヤリのように先端を尖らせてハンドメイドで加工した木ヤリがダンジョン入洞者に飛ぶように売れている。今ではダンジョン入洞者は冒険者と呼ばれ、入洞の入口で、あらかじめ登録してある入ダン証を、掲示して入洞するのが義務となった。


バングラデシュ、インド、タンザニア、パキスタン、インドネシア、メキシコ、南アフリカ、コロンビアでは、ではモンスタードロップ品で、魔鉄の剣、ヤリ、や鎧、盾、兜が発見されており、軍の統治はどこも似通ったものとなり、ドロップ品の武器防具の扱いは、個人で使用する武器、防具は、武器一点、兜、鎧、盾、それぞれ一点までは個人所有となり、2点目以降は全て軍に買い上げられた。


全て取り上げては 命知らずの冒険者がいなくなってしまいモンスターやドロップ品が回収でけないからである。そして、中国の北京ダンジョンで、遂に中国人民が念願の品がダンジョンからもたらされたのだった。


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