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アンブラインドワールド  作者: だかずお
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〜 運命の歯車 〜



ドゴオオオンッ ボガアアアアアアアアアアアアアアアアアーーンッ


惑星全体に響き渡る凄まじい程の爆発音


失敗


まさか…


そんな失敗に終わった?


任務失敗!!


ボガアアアアアアアアアアアアアアアアアーーンッ


タケルはおかしな事に気付く

え?

身体がある?

って言うか生きてるし、意識がある

タケルは辺りを見渡した

神井も居る、え?

なんだったんだあの爆発音?

この星が爆発して無くなったのかと思った

すると、閉じていた扉がゆっくりと開き出す


「あれっ光堂さん、俺達生きてる?おかしいんだ、さっき爆発音がしたんだけど?幻聴かな?」


「いや、タケル、それは俺達にも聞こえていた」


マタスーバも頷く


「今はとりあえず、ここのpipシステムをチェックする」


その時だった


「みんな無事で良かった」その声の主はマナ


「マナさん」


「爆発は防げたみたいね」


「ああ、なんとかなりましたよ」


「良かった、だけど報告があるの、連合本部から」


「え?」


大きな爆発音、それは近郊の星々に響き渡っていたものだった。


先程の爆発時刻、精霊の星では


ドゴオオオンッ ボガアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ


「なっなんだ?」太一とジョーは顔を見合わせる


「ピピ様これは?」


「信じられませんね、この爆発音は……」私にも見えない世界からの情報がいっさい届かなかった、これも闇の主の目覚めが影響しているのでしょうか?

いつもなら事前に報せがあるのに……


「まさかこの爆発、光堂さん達が向かった星じゃあないですよね」焦るジョー


道来は思う、これほど凄まじい爆発音は………

惑星の崩壊に匹敵する音


それはその爆発音から僅か五分後の事


ボガアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーンッ

再び凄まじい音が辺りに響き渡る


「まただ、なんだよこれ」タケルは辺りをキョロキョロ見渡している。

惑星スフェアから沢山の人々を逃していたペレーは、宇宙空間でその凄まじい威力の爆発を目の当たりにした。


ボガアアアアアアアアアアアアアアアアアーーンッ


「信じられないウキ、惑星が…惑星が爆発してるウキ、一体何が」

僅か十分以内に二つの惑星は崩壊した。


「クリストフしくじりやがったな」

少し離れた星ですべてを眺めていたのはクラーケン


「計三つを同時爆破の予定だったが二つ、時間はバラバラ、完璧までとは行かないが我々の名前を売るには充分だっただろう」鬼神がほくそ笑む。


「後は仲間を募るとしよう、連合も手を出せない程の怪物、闇の王達の仲間入りを果たそうじゃないか」女狐が甲高い声で笑い出す。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオーー


連宇宙合本部

幹部達は話し合っていた


「何者だ?」


「どこの星の誰が企んだ計画?星二つを同時刻に破壊するとは我々への警告?」


「それが、スフェアに光堂率いる連合メンバーが居たそうなのですが、報告によると、そこも爆破される予定だったみたいですが、光堂達がなんとか阻止した模様」


「そうか、犯人をすぐに突き止めるんだ」


しかし、何者がこれを?

闇の王達の仕業か?


翌日

再び惑星スフェア


「って事は、連合からの報告によると、同時刻に二つの惑星が爆破され、ここは助かったって事か」タケルが言った。


ベッドで休むのは光堂、バルベイン


「道来隊長からも昨日連絡があって、そっちは無事かって心配してたウキ、大丈夫そうなら今日精霊の星に戻って来て欲しいとの事ウキ」


「マナ二人の傷は大丈夫ウキか?」


「二人とも大分良いわ、今日には完全回復すると思う」


「しかし、何処の誰がこんな事したウキかね?」


「闇の王達がこの時期に動き出したウキかね?」


「ペレー、なんだ、その闇の王ってのは?」


「タケルは知らなかったウキか、闇の王、宇宙には連合も迂闊に手を出せないのくらい巨大な力を持つ者達がいるウキ、彼らを宇宙の者達は闇の王と呼ぶウキ」


「タケルが聞いた事のある名前として、伯爵、あいつは闇の王の一人ウキよ」


「ラルフォート、あいつはどうなんだよ相当強かったぜ」


「ラルフォート・ナザレ、ペレーも知ってるウキ、確かに強いと思うウキけど、闇の王じゃあないウキ」


闇の王………そんな強いのか、本当にやばいんだな伯爵って奴は、タケルが思う。

神井は強者達の話に苛立ったのか不快な顔をして表に出て行った


次の瞬間、タケルが空を見上げると「何だあれ?」


ウゴオオオオオオオオーーーッ

一同が空を見上げる

「なんだあれ?龍?」

驚くタケルの背後から光堂がしゃべり出す

「運命が流れているのを感じるな」そう言いベッドから立ち上がる。


「道来隊長、聞こえるかい。スフェアの上空に白龍が出現してる」光堂はテレパシーで会話を始めた。


「なるほど、精霊の女王ぺぺ様が次なるメッセージを受け取った、龍使いが存在する惑星、ペドスドラコに向かえとの事だ」


「分かりました、道来隊長達は?」


「私達もすぐに向かう」


「ペドスドラコで合流しよう」


「了解!!」


そこはペドスドラコと呼ばれる惑星

その場所は、太古の昔から龍と共存して人々が生きる惑星

一人の龍使いの青年が居た


「ねぇ、白龍はなんでスフェアに行ったんだい?青龍」


「何かを感じたんだろ」

その青年は龍と話す

この星では、小さな龍をペットとして飼う者も多い、しかし白龍、青龍と呼ばれる、体長八百メートル程巨大な龍を操るものは数少ない。


「おいっ、リタドラゴン、この惑星に、これからの宇宙に必要不可欠な者達が来る」


「絶対に必要な者達?なんだそりゃ」


「白龍が必ず連れてくるはずだ、可能性は無いに等しいが闇の主の目覚めを止められるかも知れん」


青い龍の額に第三の目がある、その目は開き、宇宙に存在する真っ黒の波動の、ある物を凝視していた

それは広大な宇宙空間の中

ギョロギョロギョロギョロと動く巨大な巨大な目


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオーー




〜 アンブラインドワールド 〜



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