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第67話

 悪魔の体が二メートルは宙に浮くアッパーカットをお見舞いするマクチテ。


「うぐ、馬鹿力が」


「いやいや、俺っちの二つ名ひどくねえか? 馬鹿力って!」


 悪魔は満身創痍。この勢いなら楽勝だわ。私たちってこんなに強かったんだ。


「不死の悪魔をご存知ですかな?」


 全身の毛が落下し、切り痕が埋まり、顎の形も元に戻り、服も元通りになる悪魔。


「ま、まさか、あんたが?」


 マクチテが慌てている。コールテル「むう」と口ずさむ。マテリスはなにやらごそごそポケットから出した。時計?


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