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第66話

 かかかかかかかかかかかかっか!


「くぅ、うっとうしいですね、神の射手」


悪魔の全身に銀色に輝く矢? じゃない、髪の毛だ。


「まったく、わしの髪が禿げんように気をつけておるのに!」


 悪魔がパッと私を手放した。


「めんどい剣士め、見えざる剣が!」


「私の足剣を受けて永眠しなかったのはあなたが初めてだ」


 胸をさかれ出血する悪魔。気のせいかしら、一瞬、マテリスの足が剣に変わったような?


「おおい、俺っちを忘れてくれるな天下無双の、怪力」


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