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第65話

「ううん、うるさいぞい、寝かせんさい!」


 一階のベッドで寝ている老人がもうない天井を見上げハッとして飛び起きた。


「なんだ、ここ、これぇ!」


 悪魔に頭をわしづかみされる私。殺される。なら一矢報いて、ちょっと被害出るけどごめんね。


 力ある言葉を早口に紡ぐ。


「スト――」


 悪魔は「そんな呪文どこで覚えたんですかな? 末恐ろしい少女だ、今消しておくべきですね。青田刈りですな」と私の頭部をねじり、ちぎろうとする。うぐぐ。


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