↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
36/162

第36話

 最後のうっとりした声に私はゾッとした。私はあんたのもんじゃないわよ! 私は生涯独身をつらぬくわ!


 そこでオルストラスが「モリシスが君のものっ!?」となぜか激怒し立ち上がった。鬼の形相だ。街をひとつ壊滅させるモンスターでも遁走しそうなやつだ……。


 私の前に新たな道場生が立ちはだかる。まだ師範たちとはバトらせてくれないようだ。私は相手の放った水の槍をとっととかわす。


 マルテスシスは王子様に立ち向かう。こちらも立ち上がって、にらみ返す。剣呑な雰囲気が漂う。一触即発のムードを察しミンが間に入ってこうフォロー。


「モリシス様は誰のものでもあります! つまり皆のものなのです! 独り占めは止めてください!」


 っておい! どんなフォローよ、それは! 私がビッチみたいじゃない! 私は誰のものにもならないわよ!


 私は道場生が作り上げた水の剣をすいすいかわす。かすりもしない。相手の方が五、六歳年上だがたいしたことない。


 突きを右に回り込みあっさり避けた後雷撃呪文のメテロスをまとった回し蹴りを相手の後頭部に打ち込む。バチバチ音がする危険なやつ。名付けて稲妻回し蹴りよ!


 相手は声をあげるまもなく倒れ伏す。まあ死んではいまい。威力押さえぎみだし。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。