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第32話

 私の攻撃はじわじわ相手を追い詰める。モンスターの突然の尻尾による払う攻撃もジャンプでかわす。


 最終的には圧倒的。私はモンスターの遺骸に何となく謝罪し仲間たちのもとへ帰る。ダガーを鞘に納めた私にミンはこう口にした。


「モリシス様が無事でよかったです。ハラハラしましたよ。お怪我はありませんか?」


 私は「大丈夫大丈夫」と返す。オルストラスは「なかなか良い動きでした。訓練を積めばもっとのびますね。頑張ってくださいね」と激励。


 私は周囲に殺伐とした気配を感じた。ぞろぞろ出てくるモンスターたち。血の匂いにつれられたのだろう。十四、五匹もいる。


 ミンは悲鳴を上げ失神。私は戦慄しつつもミンの体を支える。ミンを守りながら戦う……これは勝てないとまでは言わないがピンチだ。巨大なやつも二三匹いるし……。


 そこでオルストラスが腰にはいている剣の柄を握り引き抜く。あり得ないくらい長いやつ。しかも高級品。そしてなにやら呪文をささやくとその長大な剣に炎が宿る。そして一閃。


 剣から生まれた炎の衝撃波が辺りを焼き尽くす。その一撃で相手は散り散りになり半数は焼死。オルストラスはニッコリしまだ火が燃えている木々を無視し「さあ帰りましょう」と……。


 オルストラスつええー!

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