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未来探偵ゼノンと七つの事件  作者: 八海宵一
「04 分子分解銃(通称、ピコピコ銃)の謎
34/47

#07

     *


「銃に聞くって、どういうことですか?」

 自分のひらめきに陶酔するゼノンとは対照的に私は首をかしげた。なにがいいたいのか、さっぱりわからない。

 ゼノンは私の様子に気づくと、すぐに説明を付け加えてくれた。

「内蔵されているシロノスに事情を聞けばいいんですよ」

「シロノスに? ……ああ、そうか!」

 そこまで言われて、やっと気がついた。「シロノス」は最新の自立思考型電脳回路だ。膨大な情報を一瞬で処理し、独自に状況を判断し、行動する。ピコピコ銃で起こったことは、ピコピコ銃の頭脳「シロノス」に直接、聞けばいいのだ。

「あのー、もしもーし。シロノスさーん」

 私はピコピコ銃にむかって、呼びかけた。

「聞こえてたら、応答してください。シロノスさーん」

「シュナイダーさん……」

 ゼノンが、残念な人でも見るかのような顔で言った。

「いくら最新の電脳回路でも、口はついてませんから……」

「ぷっ」

 ボッシュが吹き出した。

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