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04話 やっぱり攻撃力

俺は思った。身を守る術が必要だと。スキルでも魔法でもなんでもいい。とにかく自衛ができるようになりたい。てことで


『チョピえもん〜なんか攻撃手段ゲットできない?』


『そうですね、、、私は一回でも見れれば魔法はゲットできます。』


『すご、チートじゃん。』


『スキルは無理です。』


『え、でも前、歩行を一発で取ってたじゃん』


『歩行のスキルは陸上動物なら持ってて当たり前なんです』


『た、確かに、、、』


てかこいつ最近流暢に喋るようになったな。人格があるんじゃないか?


『つまり、魔法を一回でもみて解析できればゲットできる?』


『まぁ色々条件はありますが、基本的にはできます。』


『じゃあ隠れて生活してないで人間の街に行こう!!』


『それも良いかもしれませんね。チューリップはこの世界では雑草も同然なので。』


なんかそれならユリの方が良かった、、、


でもこれで人間の街に行ける!!それにしてもレベルゲージまだ半分しか貯まってないぞ。もう二ヶ月経つのに。


あと新しいスキルで異世界語翻訳というスキルをゲット!!このスキルはこちらの世界に転生もしくは転移してきた人にしか取れないスキルだ。ちなみにこれは常時発動できるため耐性スキルだ。


それにしても明日人間の村に行くの楽しみだな〜


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


俺は人里の近くの森まできた。ここまで来るのに二日も掛かった。体力の残りがない。


ちょっとここに根っこを埋めて休憩しよう。そして目が覚めた時はもう人里が目の前にあった。


チョッピーが俺が寝ている間移動してくれたらしい。やはり頼りになる。


『感謝してください。』


『え、もしかして俺の心の声聞こえてんの?』


『いえいえ』


俺はチョッピーにはぐらかされたような気がした。でもこれも心で会話しているから聴こえているのかも。


あ、村人が歩いている。おおおー。まさに中世の辺境の村っていう感じだ。


あ、美人の『お姉さん』が歩いている。悲しいことに俺には、もう恋愛感情がない。なぜなら性別がないからだ。


どちらに恋をすればいいのかさえもわからない。悲しいことだ。


よく人外に転生すると性別がないが俺も例外ではなかった。


く、この世界は美人が多いらしいのに、、、


はぁ今更悔やんでもしょうがない。今は初めて人間の村に来たことを喜ぶべきか。


俺は小一時間ほど隠れて探索した。この村から見た具合にこの世界の技術はそれほど遅れてはいない。


いや、結構整備されている。生活の水準は結構高いのかな?しかも人口がかなり多い。


この世界では生活は安定してるらしい。


柵とかもあって魔物の侵入を防いでるのかな?結構簡単に侵入できたけど、、、


そういえば結界とかないいんだね。そんなことより早く魔法がみたい。一つでもいいから使えるようになりたい。


ならやっぱり冒険者の後をついて行った方がいいかな?


『チョッピーはどう思う』


『それでいいかもしてません。冒険者についていきましょう。』


『よし、じゃあ、あの、まさに駆け出しパーティーのあとを追おう』


『そうしましょう。』


チョッピーさんも賛成らしい。


では早速このパーティーの後を追うとしよう!!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


駆け出し冒険者であるカイトは何者かに付けられている感じがした。


しかし振り返っても何もいない。仲間に話しても笑われる始末。しかし何者かに追われていると彼は思っている。


しかし後ろには人間の気配はなし。もしかしたら魔物、ということも考えたがそれなら自身の敵感知スキルに引っ掛かるはずだ。


つまり相手に敵意はない、ということだ。


警戒しなくてもいいのかもしれない。そんなことを思った矢先にそこの草陰がほんの少し揺れた!!


はっきりと姿わ見れなかったがそれは小動物ぐらいの大きさだった。


カイトはそこの草を分け、見てみるが何もいなかった。


見間違いだろうか?


まさかそこに埋まっているチューリップが、、、


とも思ったがそんなことはありえないだろう。


そして彼は歩き出した。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


いやー危なかった。あのお兄さん勘がいい良かった〜危うくバレるところだった。


俺のあの土に入る機転は最高だな。まあチョッピーのアイデアだけど。そんな事より魔法だ!!


俺はその後も冒険者の後をついていく。うーん全然魔法を使わないけどやっぱり使う相手が現れないのかな?


チッ、獲物を替えるか。


俺はその後冒険者ギルドに戻った。うん、やっぱりあのまさに熟練冒険者みたいなパーティーに着いて行こう。


「フッ、嵐がワシを呼んでいる」


なんかセリフも熟練冒険者っぽい!!


ではついて行こう!!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


うん。この爺さんたちめっちゃ駆け出しだった。もう迷子になっているし。雰囲気だけだった。


くそ、この村には、まともな冒険者は居ないのかよ!!また違う冒険者を探すしかないか、、、





そして俺は5時間後やっと魔法を見る事ができた。


その魔法は『火炎魔法』。火炎魔法は火魔法の上位の種類の魔法だ。


でも上位の火炎魔法を使えるようになっても下位の火魔法は使えないらしい。


火と火炎は種類が違うらしい。


でもやっと魔法をゲットできた。


今度使ってみよう!!

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