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迷子のおじさん  作者: イオン
7章 神話改竄編
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95話 リアスの変化


ん?なんの?



『イダテンだ』


んーと?詳しく


『記憶と声がここまで残るのは想定外だった。』


『恩寵とは、元は我の一部である筈なのに全く言う事を聞かぬ』


なるほどな

リアスからしたら、手足が勝手に動くようなもんか


『そうだ。ゆえに』


『さらに恩寵を回収すれば、我が保つのかわからないのだ』


保つのかどうか?


『ああ』


も、保たなかったら?



『我は死ぬだろうな』



そ、そのイダテンの制御は?


『回収してからできていない』


全く?


『ああ』


もはや、恩寵じゃなくて、呪いになってるじゃねえか、、、


じゃあ、当面の間は恩寵の回収自体?



『無理だな』



で、ですよねー

回収したら死ぬかもしれないのに回収できんわな



「あ、あの、、、ジロー様?」



「え、ああ、、、ごめん」


「ちょっとリアスと色々話してて」



「そ、それは、、、もしや、、、」


ん?



「わ、私たちへの、ば、罰を考えておいでで?」


いや、許すて


「いやいや、そうじゃないって!」


「その、リアスは恩寵を回収するつもりだったんだけど」



「え、ええ?」



「回収すると、死ぬかもしれないって」



「は?」


「、、、ジロー様が?」


なんでだよ!

俺だってやだよ!



「いや、リアスが」



「そ、それはその、、、何故?」


「恩寵に記憶や声が残るって知らなかったみたいで」



「リアス様が?」


「そう」



「、、、恩寵をお与えになられたのに?」


「そう」



「それで、今イダテンの声と記憶によって負担がかかってる状態で」



「なるほど」



「簡単ですわ!」



え?そうなの?



「受け入れれば良いのです!」



「はい?」



「恩寵の声を受け入れれば楽になれる筈ですわ!」



あ、そういやそうか


俺も、民を守るってイダテンの声を受け入れたら楽になったし



『、、、』



『本当なのだな』



『なるほど、民を守る、、、か』



お?楽になったのか?


『ああ』


マジかよ、、、


聖女の癒し、、、


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