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迷子のおじさん  作者: イオン
4章 アンス戦争編
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69話 楽観の代償


そして俺たち一向はいよいよ、戦場の地へ着いた


うおーマジで屋台があるよ、、、


あ、なんか人形劇やってる屋台も


それと、ちょっとしたステージなんかも、、、


お祭りか、、、



「ここに並んで下さーい」


「あーもうちょっと右、いや左左」


「はーいそこでストップ」


それと、一般兵の人達は場所を細かく指定されて並べられてる

んー?なんか理由あるのかな?



「さて、いよいよだな」


そう、ショルが言う。


「用意は良いか?」


うーん、、、

良くはないけど、まぁ行くしかないか


一般兵から1kmほど先にパラパラと人影がみえる


そのさらに1km先には同じように人の集団


うん、アレが恩寵士かな


ちょっと、緊張してきたな



やばくなったら土下座

やばくなったら土下座

やばくなったら土下座



うんよし、いける


そうしていよいよ敵?恩寵士達の所へ


あ、琴音は後ろの一般兵の所に置いてきた

危なそうだしね



「久しいなショル陛下」


白髪、白髭のナイスミドルがそうショルに声をかける

うーん、デカい

2m以上ありそうだ、そして、胸板とかも分厚い


正直、めちゃくちゃ強そうだわ



「ああ、ドンガッチン殿」


「以前は良い酒をご馳走になった、今度、儂の領の美味い酒を贈ろう」


「おお!それは楽しみだ」



ん?あれ?和やかムード?

あれれ?



他にも


「やあ、久しぶりだね、シャクネ」

「今日もとっても素敵じゃないか、今度一緒に食事でもどうだい?」


イーシキハイってやっぱそーゆー系なのね



「フンっ誰があんたなんかと」


シャクネと呼ばれた女性は

その、、、チャイナドレス?すっごいセクシーな衣装の長髪だった

うん、抜群のプロポーションってのはこういうのを言うのだろうな



また、


「お久しぶりですラングレン様」


「ああ、ガーベラ殿」


ガーベラと呼ばれた女性は

青い髪に鎧姿だ

少し吊り目で強気な印象を受ける



そして、


「オウ、テメェがリアス様を宿してるって恩寵士か?」


「なるほどなぁ、、、確かにイダテンが、騒ぐな」


この赤っぽい茶髪のオールバックがたぶん

シックなんだろうなぁ、、、

やだなぁジャンプしても小銭なんかありませんよ、、、



「は、はい、今日はよろしくお願いします」


「オウ」


そして、各々が談笑していると


「さてーー」


そう言ってドンガッチンが一声あげ


「そろそろ始めるかの?」




ーー空気が変わったーー




「それで?そっちは誰からじゃ?」



そーいや順番とか何も言われてないな

何故かラングレンも、ショルも、イーシキハイも俺を見てるが、、、


「ほう、、、」


「シック!」


「オウ!」



「俺の名はシック!イダテンの恩寵を授かりし、恩寵士だ!」


「俺の歴代の系譜はーー」


うわっなんか1人でめっちゃ喋り出したぞこの人

長いなー3分くらい喋ってんじゃないかな?


「ーー以上、先代恩寵士の名に恥じぬ戦いをここに誓う!」



お?終わったみたいだ


そして、シックは俺をめちゃくちゃ睨んでる

あー怖い


「おい」


ショルが声をかけてくる


「名乗れ」



あー俺なのねやっぱり




「え、えーと、、、僕の名前は山田次郎です。恩寵は、、、その、、、リアス様を宿しています」


「えーと、系譜は特にありません。」


これでいいのかな?

いや、本当に特に無いし、親父の名前とか言ってもね、、、


「チッ」


うわーシックに露骨に舌打ちされましたよ


「おい」


ショルがまた声をかけてくる


「誓え」


あ、あぁそうか


「えーと、恩寵士の名に恥じぬ戦いを誓います」



「まあ、良かろう」


そう、ドンガッチンが言う




「それではーー」


え?ちょっ!まっ


「ーー始め!」



瞬間、シックの姿がブレる


そしてーー


『正面だ』


「ぐぼぉ」


腹に衝撃!


あっがっぐぅーー


そのまま数十m吹っ飛ばされる



「きゃああああああ、次郎!」

あ、遠くで琴音の声



や、やばい、こ、降参しなきゃーー


「っぁ、っか、こ」




声が出ない



『右だ』


今度は顔に衝撃!


またも、数m吹っ飛ばされる


あ、、、死ぬ、これしぬ



『左だ』



次は左脚に衝撃!


その場で空中で一回転する


「ラァ!」


空中の俺の胸辺りに衝撃!


「がっはぁ」


そのまま数十m吹っ飛ばされる



ぐ、ぐぅぅぅ、、、


?痛みが無い、どう言う、、、


ズギンっ!


あっ嘘、めちゃくちゃ痛い全身が痛い



そこから、


「オッラアアアアア」


全身の至る所に衝撃!


殴られまくってんのか?


意識がーー



そしてーー


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