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40話 迷子のおじさん
マジか、、、
いや、マジなんだろうな
いくら俺が勘違い鈍感系でも流石にわかる
むしろ、勘違い鈍感系でもないと思うが。
だってそうだろ?普通に考えて
45歳のちょっと腹も出てきてるおっさんを20代前半の美女が好きになるとか
ありえないだろ、、、
いかんいかん、これはそういう方向で客観視しちゃいかん
それはただの不誠実だ
さて、どうするか
追いかけるのは簡単だが
そういう話じゃない
まずはっきりさせるべきなのは俺の気持ちだ
うん、そうだな
琴音はとても素直で良い子だと思う
間違いなく好感のもてる人物だ
森では極限状態だったろうに泣き言言わずに、
初対面の俺を信じてついてきてくれた
そうか、極限状態だったからか!
ちがーう!!!
安易な正解を求めるな
そりゃ状況的には俺は命の恩人に見えたのは間違いないだろう
右も左も分からず、おまけに魔物が跋扈する森だ
琴音は恩寵士の俺とは違ってごく普通の人間だ
あの森で生き抜ける筈がない
実際速攻で死にかけてたしな
でも、だからといって、、、
うん、琴音の気持ちは琴音にしかわからん
それに今、琴音に伝えるべきなのは俺の本当の気持ちなんだ
俺は、、、俺は、、、
異世界で生き残りたい
そして、リアスの恩寵回収を手伝って、、、
そして、、、
家族のところに帰りたい




