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迷子のおじさん  作者: イオン
3章 恩寵と共にあれかし
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38話 カチコチ

宿屋の自室に入り、

充電の切れたスマホ、車の鍵、財布、魔玉

入った買い物袋を置く



『夫婦になるのか?』


ん?誰が?


『貴様と琴音だ』


は?なんで??


『さっきそう言っていたのではないか?』


『夫婦になるからお互いのこれからの事を話そうと』


『琴音も、よろしくお願い申し上げます。と』



なに言ってんだこのアホ神様は?



『おい』



「そんな訳ないだろう、それに俺にはすでに妻も子供もいるって」



『だが、ここにはいない』



それはそうなんだが、、、


「琴音とはそんなんじゃないよ。それに夫婦なんて一言も言ってないし、第一琴音みたいな若い美人な女の子がこんなおじさん好きになる訳ないでしょ?ただの同郷の異世界人同士の同行者だよ」



『愛とは見た目や年齢の問題ではない、それにアンスの人間は弱い。重婚は当たり前だ』


へーそうなんだ



『琴音は貴様の事を愛している』


そんな訳ないでしょ

やれやれこの神様は人里にきておかしくなっちゃったのかな?


「あのね?リアスくんにはわからないかもしれないけど人間ってのはそう言う見た目や年齢を気にするの?わかるかなー?」


『そうか、地球ではそうかもしれんな』


かぁーアンスでは違いますよってか?

重婚と純愛の星アンス

結構いいな、、、


「はあ、まあいいや、琴音とご飯食べる約束だしいくぞ」


『ああ』




宿の食堂には顔を真っ赤にし、バッキバキにスーツを着込んだ琴音がいた


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