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迷子のおじさん  作者: イオン
10章 リアスの選択
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154話 ユリネの選択


恩寵を回収しに各地を回る


キーソのおかげで移動はめちゃくちゃ早い



だが、まずはここからだろう



ヤマの街ーー


カランカランッ


ドアベルを鳴らす



「誰だー?」


「あ、山田次郎です!」


「ジローか!」


そう言って出てきたのはシックだ



「お久しぶりですシックさん」


「ああ!良いってことよ」


「それで、ここに来たって事は、、、」


「はい!」



「ヤマの恩寵を回収しに来ました」

「帝国に所属する気になったって事だよな?」



「「え?」」


そっか、恩寵士の全滅まだ情報が届いていなかったのか

まだ2日とかしか経ってないし、、、

ヤマの恩寵士ユリネさんは産休中だし



そして、、、


「ぜ、全滅だと?」


「はい」


「帝国も、、、キョーセイもか?」


「はい」


「し、信じらんねえ」


「ユイワンの旦那まで?」


えーと、、、そうなのリアス?


『ああ』

『ゼロソウルが死んだのも感じた』


「そうみたいです」


「帝国、、、いや人類最強だぞ、、、?」


「相手が世界最強なので、、、」


「なんなんだよそのシルなんとかってのは」



「んー、、、災害ですかね」


「災害ってお前」


「倒せねえだろ」



「リアスは倒す気みたいですよ。」


「そ、そうか、、、リアス様が」



「アンタ!いつまで喋ってんのさ!」


そう言ってユリネが大きなお腹で歩いてくる


「ジロー!それにリアス様」


「アタイの恩寵を回収しに来たって?」


「は、はい」


ご、ゴクリ



「人類は、、、皆はどうなるのさ!」


「それは、、、」


『喋るぞ?』


あ、ああ


「そのリアスが喋りたいと、、、」



「「喋れるのか!?」」



あ、そこからか、、、



「はい、しゃべれます」


「お、オウ!ユリネ!気合い入れていけよ」

「誰にいってんのさ!ば、ばっちこーい」



「ヤマの恩寵士よ」



「「おお!」」



「道はジローに示された」


「行くか行かぬかはお前達で決めろ」


「だが、恩寵は返してもらう」




「ハァ!ったく!」


「、、、潮時ってやつか」


「いや、、、正直なところ、お腹の子大きくなるにつれてさ、恩寵士は辞めようかと迷ってたのさ」


「そ、そうなのか?」


あ、シックが驚いてる



「そのさ、、、アタイは、この子の成長をただ見届けたいと、そう思っちまったのさ」


そう、ユリネは大きくなったお腹をさすりながら言う



まぁ、恩寵士は忙しくはないけど、常に一定の緊張感はあるしな

帝国なら戦争でそれなりに長期の出張も、、、



「だから、うん、未練はねぇって事はねぇが」



「返すよ、恩寵ヤマを」



「リアス様、これまで、、、ありがとうございました!」



そして、ヤマが回収された


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