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迷子のおじさん  作者: イオン
9章 アンス変革期
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131話 ノゾミの無いセカイ


『ほう、、、?』


リアスなんかわかるのか?


『いや、、、』



俺もわからねえな。それと魔玉槍と戦争と、、、



「続けてくれ」


「はい」



「恩寵士が、年間に必要とする魔玉の数はご存知で?」



あー、、、ラングレンは確か、、、


「5日に1個とかじゃ?」



「、、、それは、ラングレン殿でしょう?」



「まあな」



「こちらは平均すると8日に1個です」



だから?



「そして、、、100年に1個ほどのペースで増えています」



つまり、、、800年で、、、?


いや、ラングレンは、、、500年で?



「少しご理解いただけましたね」


「そう、後数百年でそもそも耐えられなくなります」


「恩寵士の身体が恩寵に」



リアス、そうなのか?


『そうであろうな』


『我の予想では1000後では、1ヶ月に1個だった』


『それが、更に2000年経った今では、8日で1個とは、、、』



2000年で22日が削られたと、、、


その、、、0日になったら?


『継承した瞬間死ぬだろうな』




「つまり、、、」


「はい、人類は、、、いえ、恩寵という構造は余命つきです」



でも、、、だからって、、、

そんな、、、


「だからと言って戦争なんかして、何がしたいんだお前は?」



イーシキハイは真剣な顔で応える。



「この構造を根本から変えます」



「恩寵に頼らずとも、人類が魔物に対抗できる未来を、、、」


「今、造ります」


「私が、、、」



「この手で!」




『ふむ、、、』



それが、イーシキハイの理想か



でも、、、


「なんで、ドンガッチンさんを殺す必要が?」

「なんで、戦争なんか、、、」


「俺にはわからねえよ!!!」



「ジローは私がレオグランハーク皇帝に問うた時、一緒に聞いていたのではないですか?」


「恩寵の構造をどうするのか?と」



「皇帝は現状を変えるつもりは無いと」



「だからですよ」



「それで、、、魔玉槍が手に入って、目処がついたって事かよ?」



「その通りです。」


「魔玉槍なら一般人が魔物を殺せる」



で、でも、、、魔玉は、、、?

そうだ!そう!


「、、、魔玉が手に入らなくなったら?」


「魔物を殺すたびに魔玉槍を使っていたんじゃ、いずれ!」



「今はそれでも良いのですよ」


「まずは、民の意識を変える」


「魔物は逃げるのではなく立ち向かい、、、」


「殺すものだと」



そしてーー


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