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迷子のおじさん  作者: イオン
1章 異世界アンス
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12話


『魔物狩りだ』


なんでだよ!

俺の左腕が疼いてらぁ!


『落ち着け。今の貴様はまだ弱い。とてもではないが生きて人族のところに辿り着けるとは思えん』


人類がいる場所まで遠いのか?


『距離は歩いて10日ほどだ。だがそれ以上に今の貴様ではまず辿り着けない』


なんで?


『貴様が弱いからだ』


あーうん。また言われちゃったよ


詳しく説明して。


『まず、さっきの白い人型は本来なら群れだ。そして奴らは魔物の中でも下級だ。』


うへぇ。あれが複数いるのか、囲まれたら、、、うん死ぬな


『安心しろ。白い人型にはもう負けん。』


え?俺そんな強くなったの?


『違う。我も戦うからだ。』


おぉ!凄い!魔法とか使えるのか?

そうだよな、異世界だもんな!やっぱり剣と魔法!そういうことか


『貴様が想像するような魔法などない。似たようなものなら我も恩寵が戻れば使えるが、今は無理だ』


無いのかー

ちょっと期待したんだが、、、

無いのかー


で?どうやって戦うのよ?


『貴様を使う』


んん?わからん

どういう事?


『正確には貴様の動きに合わせて我も貴様を動かす。』


余計にわからないんだけど


『外に出ろ』


表に出ろってか?上等だ!


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