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迷子のおじさん  作者: イオン
1章 異世界アンス
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9話 神となった魔物


近くの川の水を飲み

一息つき、俺は再度大岩の穴の中へ



凄いな、、、



スマホの照明がなくても結構見える


「これも恩寵の力か?」


『そうだ。恩寵はあらゆる身体能力を向上させ、成長するほどその効果も増す。』



チートじゃん



『反則ではない。アンスの人間が脆弱過ぎたのだ。貴様の世界では人間が頂点なのだろうがアンスでは人間の強さは最底辺なのだ。』


アンス人類ハードモードだな。

そもそも恩寵ってなんなの?


『我の力の一部を人間に与えた』


えーとそれは、弱い人間が魔物に対抗する為?


『、、、そうだ。』



ふむ。他に何を聞こう?

なんでも聞いていいのか?


『ああ。白い人型を吸収して存在力に余裕ができた。答えられる範囲でなら答えよう。』


存在力?

それに、答えられる範囲でなら?

神様なんだからなんでも知ってるんじゃないのか?


『存在力は我が勝手にそう呼んでいるものだ。魔物の力の源とでも言おうか。そして、我は貴様で言うところの神ではない』


ん?

ドユコト?


『我は元々は魔物だ。』



、、、、は?


え?え?

さっきの白い人型と同じってこと???


『そうだ。』


え?リアスさんった魔物なの?


『そうだ。』


やっべ、いきなり意味がわからん?

じゃあ、なんで最初神だと名乗ったの?

しかもその力の一部を人間に与えたって?

リアスさんは魔物を裏切ったって事?



『最初から我は自分で神と名乗った訳ではなく、昔のアンスの人間達がそう呼び始めたのだ。裏切るも何も魔物に仲間意識などない。そもそも我のように知性を持つ魔物はほとんど居ない』


昔のアンスの人間、魔物の生態、、、


ダメだ

どんどん情報が増えていく



俺は考えるのをやめ、、、それはもういいか


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