第五十九話 菱屋ビル 運行 受 壱
松が取れて、通りの向こうの工事の囲いに、また重機の音が戻ってきた。
朝から風が冷たかった。デパートの入口が開くたびに、暖房の空気が歩道までこぼれてきて、すぐに風に持っていかれた。
昼前に、作業着の上にコートを着た男が、机の前で足を止めた。
五十前後だろう。手に、名刺を一枚持っている。俺の刷った名刺だ。角が丸くなっていた。
「こちらの、拝み屋さんで」
名刺と、看板と、俺の顔を、順に見た。
「みやこビルの、六階の件で。川原さんのところに入られた」
「はい」
「うちが、みやこビルの管理ばしとります。そのときの綴りに、この名刺の挟まっとったとです」
男は、財津と名乗った。管理会社の名の入った名刺を、俺の名刺の上に重ねて机に置いた。
「天神の、ビルの、エレベーターのことで」
財津さんは、手帳を出した。表紙のあいだに、方眼紙が一枚、四つに折って挟んである。広げると、細かい字の表になっていた。
財津さんは、表の一行目を、指で上から下へなぞった。
「乗った人が、降りてこんとです」
菱屋ビルは、明治通りから一本入ったところにあった。
六階建ての、古い雑居ビルだ。壁から突き出た袖看板は、どれも中身を抜かれて、白い枠だけになっている。一階の硝子戸に、建て替えのお知らせが貼ってあった。三月から解体、とある。
テナントは、十一月で全部出たという。
「建ったときの持ち主が、菱屋ち言う呉服屋やったそうです。名前だけ、残っとります」
財津さんは、硝子戸の鍵を開けた。
乗り場の床は石で、台車の轍が、白く何本も残っている。
エレベーターは、一基きりだ。扉の上の階数の灯りが、四、五、六と移って、また下りてきた。
誰も乗っていない。
一階に着いて、扉が開いた。中は、明るかった。誰もいない。扉が閉まって、また上がっていった。
「止めとらんとです」
財津さんが言った。
「止めたら、降りてこられんごとなるかもしれんけん。誰も乗せんで、上がって下りるのを、ずっと繰り返させとります」
一階の奥の、管理人室に通された。
机の上に、ノートパソコンが一台、開いてあった。財津さんは、かごの中の防犯カメラの映像を出した。
十二月の頭の日付が出ていた。最後のテナントが出ていった日だという。
かごの中を、斜め上から見下ろす画だ。扉が開いて、段ボール箱を抱えた若い男が一人、乗ってきた。引越し屋の作業着を着ている。肘で、行き先のボタンを押した。
扉が閉まった。
次の一コマで、扉が開いた。
かごの中には、誰もいなかった。
画の隅の時刻は、続いている。一秒も飛んでいない。
「この人が、最初に戻ってきた人です」
財津さんは、映像を止めた。
「次の日の、昼に。乗ったときの箱ば抱えて、降りてきました」
その日、一人でこのエレベーターに乗った人が、十五人、降りてこなかった。引越し屋の作業員と、テナントの最後の片づけに来た人たちだ。
二人で乗った人は、何事もなく降りてきた。一人で乗った人だけが、降りてこなかった。
財津さんは、方眼紙を広げた。
一行目は、引越し屋の若い男だ。翌日。
二行目は、三日後。
三行目は、一週間後。缶コーヒーを持って乗った人で、降りてきたとき、缶はまだ熱かったという。
四行目は、三週間後。暮れの二十日過ぎに、テナントの事務の女の人が、最後の鍵を手に持って降りてきた。
どの人も、乗って、降りただけだと言った。着ているものも、持っているものも、乗ったときから変わっていなかった。
「警察も、来とります。家の人たちも、毎日のごと来らします」
財津さんは、表の五行目に指を置いた。
「ばってん、戻った人が、乗って降りただけ、ち言うとですけん。何の事件にもならんとです」
五行目から下に、まだ十一人の名前がある。
名前の横に、日付が書き込んであった。鉛筆の字だ。
「一日、三日、七日、二十一日」
財津さんは、四つの日付を、指で順に叩いた。
「三倍ずつ、延びよります。そのまま延びたら、次は九週間。二月の頭です」
その次は、半年後。その次は、一年半。五年。十五年。
最後の行は、四十年先だった。
「解体は、三月からです」
財津さんは、表の二行目から下を、指で上から下へなぞった。五行目の一人だけが、解体の前に入っている。そこから下は、どれも、このビルが無くなったあとの日付だ。
「降りてくる先の、無かとです」
値段を言った。見立てに二万円、引き取りになれば、十五万円。
財津さんは、手帳に書き留めた。値段の話は、それで済んだ。
昼過ぎに、保守の技術者が来た。
深町さんという、六十前後の人だ。灰色の作業着の胸に、エレベーターの会社の名が縫い取ってある。三十年、このかごを見てきたという。
深町さんは、かごを一階に呼んで止めた。若い作業員を一人連れていた。
「乗るときは、二人です」
三人で乗った。
かごの中は、暖かかった。乗り場は冷えきっているのに、かごの中だけ、空調が効いている。
「機嫌のよか日は、止まりが柔らかかとです、こいつは」
深町さんは、扉の脇の壁を、平手で一度叩いた。
六階で降りて、階段で屋上へ上がった。機械室は、屋上の端にある、小さな箱のような部屋だ。
深町さんは、制御盤の蓋を開けて、小さな画面を指で叩いた。
「これが、運行の記録です」
起動の回数が、数字で出ている。深町さんは、日ごとの数字を遡って見せた。
誰も乗っていない夜中にも、数字が増えていた。上がって下りるのを繰り返させているぶんとは、別にだという。
「呼んどらんとに、走っとります。夜中に」
それから、深町さんは、別の数字を指した。
「こっちが、かごの荷重です」
七百二十キロ、と出ていた。
いま、かごは一階で空のまま止めてある。
「定員九人、六百キロのかごです」
深町さんは、画面から目を上げなかった。
「本当なら、ブザーの鳴って、扉の閉まらん重さです。こいつは、鳴らさんで走りよる」
数字は、十二月の頭の日から、ずっとそこにあるという。戻った人が一人降りてくるたびに、下がった。暮れの二十日過ぎには、五十キロと少し、下がった。
乗っているのだ。十一人ぶん。
「閉じ込めよるとですね」
俺が言うと、深町さんは、首を横に振った。
「閉じ込めやったら、かごは止まっとります。閉じ込めは、止まったかごの中に人の残るとです。こいつは、止まっとらん」
深町さんは、制御盤の蓋を閉めた。
「走りよるとです。乗せたまま」
かごを止めてもらって、目印を貼った。
一階の乗り場の、扉の脇に一枚。六階の乗り場の、扉の脇に一枚。かごの中の、奥の壁に一枚。
かごの一枚は、深町さんたちと三人で乗って貼った。
短い祝詞をあげた。八文字。
深町さんは、黙って見ていた。若い作業員は、天井の灯りを見ていた。
動く箱だ。物の記憶なら、湿りが出る。そう構えていた。
次の朝、一枚ずつ見て回った。
黄ばんでいた。三枚とも。
一階の一枚は、上の縁から。六階の一枚は、下の縁から。どちらも、扉の向こう、昇降路のほうを向いている。
場の記憶だ。
場は、動かない。動くものは、物か、生き物だ。黄ばんだものが、上がったり下りたりするはずがない。
深町さんにかごを止めてもらって、かごの一枚を見た。
黄ばみが、一か所から広がっていなかった。上寄りから入ったところがあり、下寄りから入ったところがあり、真ん中から入ったところがある。それが一枚の紙の上で、重なっていた。
上を指し、下を指し、その場を指した。
安藤さんの声を、思い出した。みやこビルの仕事を断ったときの話だ。六階の踊り場に貼った一枚が、そうなったと言っていた。
あの踊り場は、ビルの中にあって、ビルではなかった。上へ上がっても、下へ下りても、同じ踊り場に着いた。入ったとき、街の音が消えた。
ビルが、ビルではない場所を、一つ抱えていたのだ。
ここも、同じではないのか。
場は、かごではない。かごが抱えている場所のほうだ。動いているのは、入口だけだ。場は、動いていない。
あの踊り場には、数えながら下りると入った。ここには、一人で乗ると入る。
降りてこない十一人は、そこにいる。
ひとつだけ、合わないことがあった。あの踊り場で、木下さんは二日いて、外でも二日が過ぎていた。時間は、ずれなかった。
ここでは、ずれる。三週間が、乗って降りるだけの間になる。
同じ形の場所なのに、なぜそこだけ違うのか。分からなかった。
乗り場から、書けないことはなかった。
品名は立ちかけていた。数も、一つだ。ここで帳面を開いて書けば、たぶん通る。
ただ、何が入るのか、分からない。
中に、十一人がいる。かごが抱えている場所ごと受ければ、そこにいる人たちも、一緒に入るかもしれない。
大橋中央病院の、非常階段で書いた行を、思い出した。恨みと書いて、人が入った。
どこに人がいるのかを確かめないうちは、書けない。
それに、あの踊り場も、中に入って、やっと解けた。
夕方、表の店を閉めてから、安藤さんに電話した。
菱屋ビルのことを、話した。かごのこと、十一人のこと、荷重の数字のこと。みやこビルの踊り場と、同じ形だと思うこと。
安藤さんは、黙って聞いていた。
「一人で乗れば、入れると思います。明日の晩、乗ります」
「乗るな」
それだけ言って、安藤さんは、黙った。
あの人は、みやこビルを測って、断った。測って、数が出ないから断った。この件は、測りようもない。
「中に、十一人おるとです」
返事は無かった。
しばらくして、電話が切れた。
その晩、四畳半で、本家に言った。
「明日の晩、そのエレベーターに乗る。何日になるか、分からん」
本家は、目覚ましの時刻を合わせる手を止めた。
「何日か、ですか」
「何時間で済むかもしれんし、何週間かもしれん」
本家は、目覚ましを枕元に置いた。
「乗るとは、俺が乗る。お前は、乗り場で待っとけ」
「はい」
「降りてきた人の、おったら、迎えてくれ。財津さんと一緒に」
「表は、閉めときます」
「ああ」
本家は、布団を敷いた。それから、言った。
「迎えるとは、元祖さんもですか」
「俺もたい」
「はい」
本家は、灯りを消した。
次の日の夕方、財津さんは、封筒を二つ持ってきた。見立ての二万円と、引き取りの十五万円だ。
「乗られる前に、と思うて」
受け取って、そのまま本家に渡した。本家は、コートの内に仕舞った。
財津さんは、手帳の方眼紙を広げた。
「何日ぶん、見とけばよかですか。日当の枠ば、取っとかないかんとです」
答えられなかった。
財津さんは、しばらく俺の顔を見ていた。それから、表のいちばん下の、十一人目の名前の下に、鉛筆で一行足した。
大上さん、と書いてあった。日付の欄は、空けてあった。
夜の九時に、一階の乗り場に立った。
硝子戸の外を、明治通りのほうへ、人が歩いていく。乗り場の中では、自分の息の音がした。
深町さんが、上がって下りる運転を止めて、かごを一階に呼んでくれた。
財津さんと本家が、乗り場の端に並んで立っていた。本家は、両手をコートのポケットに入れていた。
硝子戸のそばに、年配の女の人が一人、管理人室の椅子を借りて座っていた。降りてこない人の奥さんで、毎晩ここで待っているのだと、財津さんが言った。
扉が開いた。
かごの中は、明るくて、暖かかった。
鞄を肩にかけ直して、一人で乗った。
六階のボタンを押した。
扉が閉まった。本家の顔が、細くなって、消えた。
かごが、上がりはじめた。
床が、足の裏を少しだけ押し上げた。階数の灯りが、二、三、と移っていく。
四、五。
六で、止まった。
扉が開いた。
六階の廊下は、暗かった。非常口の緑の灯りだけが点いている。テナントの出ていった扉が、並んでいた。
携帯を出した。乗ってから、一分と少ししか経っていなかった。
飛ばされなかった。
一階のボタンを押した。かごは下りて、一階で扉が開いた。財津さんが、腕時計を見ていた。本家は、ポケットから手を出していた。
「……二分です」
財津さんが言った。
もう一度、乗った。六階まで上がって、下りてきた。また、二分。
三度目も、変わらなかった。
入れなかった。
一人で乗った人は、みんな入った。俺だけが、入れない。
なぜなのか、分からなかった。
四度目に、六階で扉が開いたとき、降りずに閉のボタンを押した。
扉が閉まった。かごは、六階で止まったまま動かなかった。
かごの中は、暖かかった。
空調の吹き出し口に、手をかざした。風は、ほとんど出ていなかった。
それでも、暖かい。人の多い朝の電車の、扉が閉まったあとのような暖かさだった。
乗っているのだ。このかごに。十一人が。
同じかごの中に、同じ時間ではないところに、乗っている。
閉じ込めているのではない。深町さんの言ったとおりだ。走っている。乗せたまま、運んでいる。気の済むまで。運ばれている人の側では、乗って、降りるだけの間だ。
運ばれている人は、運ばれているだけだ。運んでいるのは、かごのほうだ。
運行、と深町さんは言った。
運んでいる、のほうを書けば、運ばれている人は入らない。
入らない、はずだ。確かめる手は、無かった。
外では、三月に、このビルが無くなる。
鞄から、帳面を出す。
短い祝詞をあげた。八文字。
「元祖天神大上屋、大上大介がお受けします」
かごの中が、張った。
ブザーが鳴った。
扉が、開いた。暗い廊下と、非常口の緑の灯りが、また見えた。
ブザーは、鳴りやまなかった。重さを量って鳴る、あのブザーだ。乗っているのは、俺一人なのに。
扉は、開いたまま閉まらない。
降りろ、と言われているのだと思った。
鳴り続けるブザーの中で、筆を走らせた。
菱屋ビル 運行 受 壱
ブザーが、止んだ。
かごの中の暖かさが、ほどけるように、薄くなった。
扉が、閉まった。ボタンは、押していない。
かごが、下りはじめた。
階数の灯りが、五、四、と移っていく。
足の下に、段ボール箱の角が当たった。
肩が、誰かの肩に押された。缶コーヒーの匂いがした。
三、二。
息のしづらいほど、狭くなっていた。俺の背中に、誰かの背中が当たっている。鍵の束の鳴る音がした。
一で、止まった。
扉が開いた。
乗り場の灯りの下に、本家の顔があった。その横で、財津さんが、方眼紙を広げたまま持っていた。
かごの中に、人がすし詰めになっていた。
段ボール箱を抱えた作業着の男。紙袋を提げた女の人。帽子をかぶった年寄り。誰も、声を出さなかった。周りの人と扉の外とを見比べて、困った顔をしていた。
十一人と、俺だ。
ブザーが鳴った。
扉は、開いたまま閉まらなかった。
今度は、本当の重さで鳴っていた。
かごから、一人ずつ降りてもらった。
三人降りたところで、ブザーは鳴りやんだ。
降りた人たちは、乗り場の真ん中で立ち止まって、互いの顔を見た。
「なんで、こげん乗っとったと」
段ボール箱を抱えた作業着の男が、誰にともなく言った。箱を床に下ろしかけて、また抱え直した。
「トラック、表に停めとったとですけど」
硝子戸の外の、明治通りのほうを見た。トラックは、どこにも見えない。
どこかで、携帯が鳴った。続けて、もう一つ。紙袋を提げた女の人の手の中でも鳴った。乗り場のあちこちで、溜まっていたものが一度に届く音が、しばらく止まなかった。
女の人は、携帯の画面を見たまま、動かなかった。
「……一月」
それだけ言って、画面を、隣の人のほうへ向けた。隣の人も、自分の画面を見ていた。
本家が、扉の脇に立って、降りてくる人に一人ずつ「お帰りなさい」と言った。言われた人は、何のことか分からない顔をして、それでも頭を下げた。
帽子をかぶった年寄りが、かごから出てきた。
硝子戸のそばの椅子から、女の人が立ち上がった。立ち上がったまま、そこから動かなかった。
年寄りのほうが、先に気づいた。
「なんね。下で待っとけ、ち言うたろうが」
女の人は、歩いてきて、年寄りのコートの袖を掴んだ。何も言わなかった。袖を掴んだまま、うつむいていた。
年寄りは、困った顔で、乗り場を見回した。
財津さんは、方眼紙の名前を、上から順に呼んだ。一人目の名前を呼ぶ声が、少しかすれた。呼ばれた人が、「はい」と答える。財津さんは、その行の日付に、鉛筆で線を引いた。
十一回、線を引いた。引き終えると、財津さんは、長く息を吐いた。それから、鉛筆を手帳の綴じ目に挟んだ。
作業着の男は、腕時計を見て、首をかしげていた。
誰もが、乗って、降りただけだと言った。
最後に、俺が降りた。
本家が、こちらを見た。
「お帰りなさい」
「二分ぞ」
「はい」
本家は、それ以上言わなかった。
財津さんは、方眼紙のいちばん下の行を、消しゴムで消していた。大上さん、と書いた行だ。消し終えると、紙の上の滓を、手で払った。
その晩は、遅くまでかかった。財津さんが一人ずつの家に電話をかけ、警察が来て、迎えの車が何台も明治通りに停まった。
俺と本家は、管理人室の隅で、それを見ていた。
帰りぎわに、財津さんが言った。
「日当の枠の、取ってあったとですけど」
「二分ですけん」
財津さんは、少し考えてから、手帳を閉じた。
二日後に、深町さんから電話があった。
荷重の数字は、あの晩から、ずっとゼロだという。夜中の起動も、一度も増えていない。
「止まりが、硬うなりました」
深町さんは、機嫌の話をしていたときと同じ声で、それだけ言った。
安藤さんにも、電話した。
「乗りました」
返事は無かった。
「入れんかったです。俺だけ。二分で、降りてきました」
しばらく、どちらも黙っていた。
「そうか」
それで、切れた。
表の店は、昼を過ぎても冷えていた。
風が、看板のベニヤ板を、ガードレールに押しつけて鳴らしていた。
一人で乗った人は、みんな入った。俺だけが、入れなかった。
あの十五人と、俺の、どこが違ったのか。
あの人たちには、行き先があった。箱を運び出す人がいた。最後の鍵を返しに来た人がいた。缶コーヒーを持って、どこかの階で用を済ませるつもりの人がいた。
俺は、六階に、何の用も無かった。
用があったのは、かごのほうだ。
運ばれに乗ったのではない。運んでいるものを、引き取りに乗った。
あのかごは、それを分かっていたのかもしれない。客ではないものは、運ばない。
そう考えれば、筋は通る。通る気がするだけで、確かめる手は無い。
十一人が乗せられていた場所を、俺は見ていない。乗せてもらえなかったからだ。
見られなかったことが、少しだけ、惜しかった。




