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オクタヴィア・ラン・ジョゼ

その後のオクタヴィア


「今日の放課後に、アルシー様たちとお茶をすることになったわ」


「おめでとうございます」


「そこでなんだけれども、アルシー様たちと同室の平民と接触してもらえないかしら?」


「難しいです……」


「どうして? いつものあなたならできるって言うじゃないの?」


「オクタヴィア、私は身分の関係であなたの身の回りを見ている、それにできないことはできないと言います」


「そこに関しては感謝しているわ、ごめんなさいね、できないことが多いばかりに……」


「それは気にしてない、貴女はいい人ですから」


「ありがとうね、でも、どうして無理なのかしら?」


「基本的に私が調べたところによると、アルシー様、シルベリータ様の両方とも、平民のルームメイトと食事を含めほぼ全ての行動を共にしています」


「食事もですって?」


「はい」


「他の人は何も言っていないのかしら?」


「それが、そのルームメイト達の作法が完璧で周りの方は貴族と勘違いしております」


「という事は、あの方々も平民と対等に接しているのね、ナミ、貴女もいつまでも畏まった口調は辞めてくれないかしら?」


「無理です」


「…………」


「私の家系は代々オクタヴィアの家に仕えているので、そもそも、オクタヴィアを様付してないと家にバレたら消されます!」


「はぁ、わかったわ、放課後は一緒に来てくれるかしら?」


「行きます」


「良かった……不安だったのよ」


「あまり人の上に立ちたがらない貴女が、爵位の関係であのグループのトップに居るのは何の(しがらみ)なんでしょうかね」




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オクタヴィア家は古来より北の国境線を守ってきた軍閥系の家である


故に、彼女の父は軍務系の貴族家との繋がりが深い


しかし、それが影響してか文官系の貴族家とのかかわりはほぼ皆無であった


今まではそれでよかったのだが、数年前に北のミリア皇国との和平、同盟締結があり、国境線警備の必要性が無くなってしまった


今までは軍備費により伯爵領が回っていたといっても過言ではなく、それが打ち切られた今、さまざまな問題が表面化していた


そこで、オクタヴィアの父、オーサは現在の文官の上位に位置するジャンヴァルディ候との繋がりをつよくしようと考えていたのであった





近日中にこの世界の地図を上げようと思っております

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