表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/66

都合ですか? もちろんつけます!

翌日


アルシー達の部屋


昨日のルーミアの指導は前回よりも丁寧( ・ ・ )に行われていた


どれほどのものなのかということに関しては明言は避けるが……


「アルシー様、起きてくださいよ!」


「後、少し……」


「アルシー様!」


今更ではあるけれどもアルシーは朝がすごく弱い


「起きないなら……ルナンさんに…」


「起きた! 起きたから! ね、ね!」


(アルシーてすごく単純なところもあるのよね)


「さ、朝食が届いていますから、早く食べましょう! ミーナ様も待たせてしまってすみません」


「別に気にしてませんよ」


「ミーナ、ごめんね、いつもいつも」


「もう慣れたわ」


「え、あ、その」


(朝のアルシーにしか勝てる時がないものね……)




==================================


シルベリータの部屋の前


「シルー、おはよう!」


「あ、アルシーおはよう! ミーナも」


「おはよう、シル」


「ルーネもおはよう!」


「あ、おはようございますー、ミーナも」


「うん、おはよう」


この光景はすでに日常化しているものである


そして……


(本日もアルシー様とシルベリータ様に近づけませんわ!)

(でも、お父様達からは何が何でもつなぎをと言われて……)

(わかってますわ! だから私たちはこうして集まっているのではありませんか!)

(でも、オクタヴィア様、私たちはAAAクラス、なかなかあの方たちと会えないのですよ)

(こんなところで引き下がっては伯爵家の矜持が……)

(私たちのような人たちの集団は既に15人に達しました、ここではやはり一番爵位の高いオクダヴィア様が最初に……)

(貴方たち、そういう都合のいい時にだけ私を……いいですわ! あなたたちに見せつけてあげますわ!)



===================================



教室へと続く道にて



「あ、あの、すみませんが、アルシー様とシルベリータ様で間違いないでしょうか?」


「ええ、私がアルシー・ラ・ジャンヴァルディよ、そして」


「シルベリータ・イル・フォンダーです」


「こ、これは失礼を、私が先に名乗らなくてはいけないのに……オクタヴィア・ラン・ジョゼと申します」


「それで、私たちに何か用かしら?」


「は、はい、今度王都の屋敷にて食事会を催すのですが、よければ是非お二方に出席していただけないかと……」


「ふふ、どうしようかしら」


「アルシーが行くなら私は行くよー」


「!」


「あら、シルがそういうなら……そうですわね、貴方クラスは?」


「あ、はい! AAAです」


「今日の授業の後、私たちに付き合ってもらえるかしら?」


「きょ、今日ですか?」


「ええ、都合はつくかしら?」


「は、はい!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ