王城にて
王城にて
「今日ね」
「はい、そうです」
「まあ、あの子たちなら問題なくやってもらえるとはおもうのだけどね」
「しかし、陛下、聊か伝達の程が遅かったのではないでしょうか?」
「あら、そうかしら?」
「アルシー様たちの予定を把握された上での行動だったとはわかってはいますがアルシー様たちにしてみれば王城での茶会など晴天の霹靂かと」
「ふふ、本当に近衛騎士隊は真里菜に影響されているわね」
「? 何のことでしょうか?」
「何でもないわよ」
「はぁ……」
「陛下、ルイス閣下達がやってまいりました」
「わかったわ、ルルを呼んで頂戴」
「はは!」
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王族の間
「この部屋に通されるとは……」
「どうしたのよルイス?」
「アルシー、お前この部屋のこと知らないのか?」
「この部屋? ああ、王族の間のこと?」
「そうだ」
「うーん、まあ正直母上とシルとマリナさんで来たことあるからな」
「え? そうなのか?」
「ええ、そのときにこの部屋の意味とか聞いたけど、まあいってみれば秘密の話をしたいときに使う部屋って感じよね」
「まあ、そうなんだが」
「それにその話も先代の王様の時の話、気にする事はないわよ」
「……そうだな」
ガチャ
「陛下がお見えになられます」
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「ルイス君、マリエールさん、アルシーちゃん、シルベリータちゃん久しぶりね」
「はい、陛下」
「まあ、今日は硬い話だけれどもわざわざこの部屋を用意したの、楽にしてね」
「わかったわ」
「お、おいアルシー」
「何よ?」
「ふふ、ルイス君は相変わらずね」
「陛下……」
「アルシーちゃんとシルちゃんはよく話するものね」
「うん! お母さんと一緒によくご飯食べるもん!」
「まあ私に関しては……」
「あ、アルシーちゃんマリナと連署で出していたあれだけど予算に余裕がありそうだから進めていいわよ」
「……マジで」
「本当よ」
「あれに関しては……じゃなくて! 陛下、今日はルル様に関しての茶会じゃないの?」
「そうそう、ルル入ってきなさい」
ガチャ
「皆さんごきげんよう、私は陛下の妹であるミカナの娘のルルと申します!」
「これは、ルル様、自分はオルナンダル大公家嫡男のルイスと申します」
「私はカラフィナ公爵家のマリエールと申します」
「私はジャンヴァルディ侯爵の長女、アルシーと申します」
「フォンダー公爵家長女のシルベリータと申します!」
「皆さんよろしくね! あ、後私には敬語とかは使わないでね」
「「「「わかった(わ)(よ)」」」」




