マリエールの部屋に!
しばらくしてアルシー達はルーネの店に到着した
「いらっしゃいませ、あ、これは、アルシー様、ようこそおいで下さいました」
「今日は先日言っていたうちの御用行商人を連れてきたわ」
「ジャンヴァルディ侯国のナムラ・ジャスだ」
「ルーナン商会のラクス・ヴァルイと申します」
「営業はいつ終わる?」
「日が落ちたらです」
「ふむ、ならその時にまた伺う、それまでに販路、仕入れ、売上等の情報を纏めておいてくれると助かるのだが」
「了解しました」
「では、またの後程」
「はい」
(ナムラの爺さんにはやっぱりかなわないわ)
帰り道
「でも、爺さん、来るの早すぎじゃない?」
「ん? 言ってなかったか? 儂、今は基本王都に住んでいるのだぞ」
「え?」
「だから、王都での取引先が欲しかったのだ」
「なるほど」
「まあ、王都はお主の故郷と北部とのちょうど中間に属するからな、便利がいいのだ」
「へえ」
「まあ、後は任せておれ」
「わかったわ、じゃあ、また会いましょう」
「うむ」
(ふふ、やはり、アルシー様とかかわるのは面白い!)
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「ミーナ、帰ったわよ」
「あ、アルシー、シルが呼んでいたわよ」
「わかったわ」
そしてシルの部屋に向かい
「シル、どうしたの?」
「今から、マリの所へ行こうよ!」
「そうね」
「で、さっきアルシーと別れてから話していたんだけど、ミーナとルーネも一緒にって」
「あら、そう、じゃあみんなで行きましょう」
(えーーーーー!)←ルーネ
「うん!」
そして、4人でマリエールの部屋に向かった
(ちょっと、ルーネ、これはどういうこと!)
(シルが……)
(私たちこれ以上貴族との付き合いが増えるとやって行けるか不安よ!)
(わたしもだよお!)
(はあ、もうあきらめるしかなさそうなんだけどね)
(うん……)
「さて、着いたわよ!」
「マリ! 来たよ!」
「いらっしゃい! さあ、皆は入って」
案内去れた部屋は……
「へえ、結構いい部屋じゃない」
「一人ならちょっと広いね!」
「でも、奴隷の使用人が3人程居るからそれほどなんだけどね」
「まあそうか」
因みに奴隷の使用を認められているのは数家のみのことでかなり特殊なケースである
「「…………十分すぎるって(わ)」」
「そうそう、マリ、これルイスから預かっているの」
「え? ……陛下からのお茶会の誘い?」
「うん」
「ふぇ! あ、アルシーそれどういう」
「あ、貴女たちは呼ばれていないわよ」
「それはいいの! 陛下からって……」
「私も、シルも面識があるのよ」
「「ええええええ!」」
「うん! お母さんと陛下が仲良しなの!」
「え? シルのお母さんって……」
「前の親衛隊の隊長よ、イルマ・マリナって言う人よ」
「凄く有名な人じゃない!」
「そうなの?」
「まあ、私たちは王都で暮らしていた訳じゃないからそういう事には若干疎いのよね」
「そうなんだ」
「まあこの茶会私たちにとってはどうなるのかわからないけど……」
「「「「え?」」」」
「あ、いや、気にしないで」
(十中八九貴族組四人にとっては良い話ではないことは確実なんだけどよ)
そうして翌日を迎えるのであった




