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影の学長?

アルシー達が魔術の授業を受けているとき


校長室にて


「それにしても、本当に困ったわ……」


「何がかしら?」


「姉さまの娘のアルシーちゃんよ」


「あら? そんなに困るようなことでもあるかしら?」


「姉さまにとっては取るに足りないことですよ……まあいいますけど、マリアがアルシーちゃんとシルベリータ嬢に中級魔術を今使わしたってこと」


「あら、、マリアなら尚更心配は無いじゃない!」


ちなみにマリアはアーシャの愛弟子である


「あの子ああ見えても結構おっちょこちょいじゃない? だから心配なのよ」


「うーん、それは否定できないわね……不可視の障壁は完璧に展開しているのに消音の障壁忘れちゃうような子だから」


「え? それ、本当?」


「え? ……ええ本当よ、未だかつて二つを同時に張った記憶は無いわね」


「あああああああああ」


「どうたのよ?」


「アルシーちゃんが使った魔術の音聞こえているじゃない!」


「え? ……あの子何使ったの?」


「『星降り』」


「ふふふふ、アルシーったら、私の言付忘れてたのかしら」


「ひぃ……」(がくがく)


「マーシャ、どうしたの?」


「な、なんでもないですよ姉さま」


「ああ、昔とは違うのよ私」


「そ、それでも私にとっては……」


「あら? してほしいの? あれを」


「違います!」


アーシャは昔はお転婆姫として有名だったがドルイと出会ったことにより凄く丸くなったという過去を持つ


「あの時は私もとんがっていたわね、ふふ」


(とんがりすぎでしたよ……)


「まあ、アルシーには後でしっかり言っておきましょう、シルちゃんは何使ったの?」


「『威光』です」


「あら、使えるようになったのね! 後でご褒美ね!」


「姉さま、いい加減に学長についてくださいよ……」


「いやよ、だって私は教えるのが大好きなんだもの」


(それは私もなんですって!)


「まあ、学園には私が大きな魔術の研究をしていたって説明にしておきなさい、それと、お昼からの授業には私が参加するわ! Sクラスの子達に合う杖を作らないといけないからね」


「じゃあ、そうマリアに……」


すると


「が、学長!」


「あら、マリアじゃない」


「アーシャ先生?!」


「どうしたのよ、そんな青い顔して、大方、消音の障壁を忘れてアルシー達の魔術の音がなんだったのかって噂になっているんでしょ?」


「ど、どうしてそれを……」


「まあ、いつもの事じゃない、貴方が障壁の2重掛けができないなんて」


「……」


「あの音は私の研究の音って事で通達するから、マリアは心配しなくていいわよ」


「え! あ、ありがとうございます!」


「それと、午後の授業には私も参加するわ」


「どうしてでしょうか?」


「杖の適正検査よ」


「ああ、そういうことで」


「後は、Sクラスの子達にいろいろとお話ししないといけないからよ」


「……わかりました、お待ちしております、では失礼しました。」


マリアが出て行ったあと


「マーシャ、此処にアルシー呼ぶけどいいわよね?」


「はい、姉さま」


「えっと……今は大丈夫そうね、シルちゃんに『いまから、アルシーを召喚するから、驚かないでね』っと」


『あ、先生ー! わかりました!』


「よし”我の召喚に導かれて此処へ、名は『アルシー』”」


アーシャの前には魔法陣が描かれていた


そして


「……母上……」


アルシーが召喚された

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