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【2部開始】30代からはじめるダンジョン攻略!脱サラ男によるダンジョン攻略術。  作者: 神崎あら
【第1部】魔族侵攻編

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183/202

162.5話 新ランキング歓迎会③


ーー飲み屋にて


 『パクッ』

 「……このお刺身美味しい、あとで御厨にもあげようかな」


 そう言って四季は、ホタテのお刺身を3切れほど小皿に分ける。

 四季の席は1番端で祭達からは1番遠くにあるため、そこまで騒がしくはない。

 そのため四季は独り、この騒がしい飲み会を楽しんでいた。


 「……んー、これも美味しい、あとで御厨にあげよう」

 

 

ーーその頃、柴崎は


 「あー!拓っくんこのお酒美味しいよ、ほら飲んでみなよ!」


 仙道はそう言うと、自分の使ったお猪口を柴崎へと渡す。


 「あ、ありがと、でも俺は自分のお猪口で飲むよ」


 大人な柴崎は自然に間接キスコースから回避する。


 「はぁ?私のお猪口でお酒が飲めないったぁ、どういう了見よ!」


 しかし相手は酔っ払い、仙道は強引に柴崎の口へと自身のお猪口を当てにいく。

 だがそれを良しとしない者が、仙道をずっと睨みつけていた。


 「あの、すみません!柴崎さん嫌がってますから!」

 『ヒョイッ』


 そうして國枝はお猪口を取り上げる。


 「はぁ!?なんばしよっと!」


 お猪口を奪われた仙道はブチギレて、封印していた熊本弁が顔を出す。


ーーその頃、雛菊は


 「でね、雛菊さん!真田幸村っていう人物は、そのお父さんの方が面白くて、あ、そうだ、お父さんの話をするなら幸村のお兄さんの話もしないとだね……って雛菊さんついてこれてる?」


 雛菊はというと、槙島の聞きたくもない大河話を永遠に聞かされていた。


 「いや聞いてねぇし、聞きたくもねぇし、席代わりてぇし」


 机に突っ伏したまま、雛菊はそう答える。


 「良かったぁ、聞いてくれてるじゃないですか、ちゃんと!それじゃあ続けますね」


 槙島は雛菊のその言葉を聞いて、嬉しそうにそう言った。

 そしてそのまま真田幸村の兄、真田信之の話をし始める。


 「……ガチうざ、ヘルプ、長谷川〜」


 




 

 

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