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8-4 おまけ 「その頃、女風呂では」

今回はおまけという事で、描写無しの台本形式となります。

括弧の前に各キャラの名字を載せていますので、そちらを参照してください

峪星「全く、最近の男は躾がなってないわね。……宇佐美さん、大丈夫ですか?」


七摘「はい、大丈夫ですよ!ご心配をおかけしました」


峪星「それならいいのですけど、何かあったらすぐいってくださいね?」


七摘「分かってますよ、頼りにさせてもらいます」


峪星(……にしてもさっきの、素じゃなくて狙ってやってたみたい。意外と宇佐美さんは(したた)かなのかも)











峪星「おおー、結構大きなお風呂ね」


七摘「しかもとっても綺麗ですね!早く入りたいです!」


琴形「あ、マニちゃんに宇佐美ちゃん!さっきはサンクスネ!!」


峪星「ミーコさん、こちらこそ先程はありがとうございました。お風呂に入っていたんですね」


琴形「そうデース!ブンコちゃんとイイレちゃんもいるデース。後で一緒に入りませんかー?」


七摘「いいですね!そうしましょう!!」


琴形「イエス、嬉しいデース!早速って言いたいけどウォッシュは大丈夫デース?」


峪星「まだしていませんね。じゃあ私たちは先に身体を洗いに行きますね。終わったらどちら行けば?」


琴形「外のお風呂でウェイトしてマース。ゆっくりウォッシュしてネ!」











峪星「ふぃー……。結構いいお湯加減だわー」


七摘「しかも見てください、お肌ツルツルになってますよ!中からじんわり温まりますし……日頃の疲れが癒されるー……」


峪星「そう言えば忘れがちだけど、宇佐美さんって芸能人だもんね。やっぱり忙しいんですか?」


七摘「いつも通り、敬語なしの軽ーい感じでいいですよー!……そうですね、最近はそうでも無いかな?テレビがちょこちょこと、後は作曲してる感じだから。そういうマニさんたちはどう?」


峪星「私たち?」


七摘「そう、マニさんとショウさんの学園生活。私ちょっと気になってて」


峪星「んー、そんなでも無いんじゃないかしら?ふつーに授業受けて、ふつーに遊んで。どっちも部活してないからすぐ帰って来てゲームして、って感じじゃないかなーと」


七摘「ふむふむ。因みに学校でよくお話したりするの?」


峪星「宇佐美さんだから正直に言うと、全くしてない。ショウって見た目だけは良いから、話ししようとしたら周りのファンが怒ってハブられるもん。学校の人、私と幼馴染って事すら分からないんじゃないかな?」


七摘「へ、へぇー。やっぱりモテてるんだ」


峪星「一応、ね。…………そろそろミーコさんと合流しましょうか?」


七摘「そうですね!では行きましょうか」


七摘(最後ボソッと言った言葉。「だから可哀想なのよ」か。気になるけれど、今はまだ駄目ですね。その内教えてくれるようになれれば良いなー………)











峪星「お待たせしまし……なんですって……!」


琴形「ワオ、どうしましたカー?」


峪星「い、いいえ、何でも無いです……ちょっとビックリしただけで」


琴形「オウ、そうは言いますけど、私ベリー気になりマース」


留塚江「自分のカラダ見て驚いた様ッスよね。ははーん、もしかして自分の胸の大きさッスか?」


峪星「ギクっ」


留塚江「やっぱりッスね!自分着痩せするタイプで、よくプールとか温泉とかで驚かれるんッスよねー」


琴形「でも、そんなビックリする事デースか?」


峪星「……は、恥ずかしい話、ちょっとコンプレックスになってて」


七摘「あれ、でもマニさんってそんな小さく無いですよね?」


峪星「確かに『無』とか『貧』って程じゃないけど、周りの同級生を見るとどうしても……」


七摘「あー……。今の子たち、結構発育いいですもんね。確かにコンプレックス感じちゃうかも」


留塚江「そうなんッスか?自分気にした事無いッスからねー!」


琴形「もし気になるならバストアップのマッサージとかレクチャーしてあげるネ!」


峪星「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!」


留塚江「こんなの大きくなっても邪魔なだけなんッスけどねぇ。ってイイレ、何で自分の左胸を強くつねるんッスかー!?」


子倉「邪魔……なんでしょう?」


留塚江「だからってつねらなくても……ってマニさんも真似して右を捻らないで!!」


峪星「さっきからカチンとくる事言って、ただで済むと思うんじゃ無いわよ」


琴形「あー、気持ちは分かるけどそこまでにしてあげてくだサーイ。ブンコちゃんが流石に可哀想ネ」


留塚江「痛いッスー!」


峪星「……分かりました、不服ですけど。やり過ぎてごめんなさい」


琴形「ブンコちゃん、悩めるガールにその発言はノーネ!言っていいことか考えて言う癖をつけようデース」


留塚江「そうッスね……。自分も申し訳無かったッス」


琴形「そうそう、みんなで悪いところを認めるのはグッドな事ネ!そうすればみんなハッピーになれマース!!」


七摘(なんかお母さんっぽいなぁー)











七摘「にしても、お隣さんちょっと賑やかですよね」


留塚江「賑やか、というより騒がしいッス。何か不安になるッスよね……」


琴形「?マニちゃんどうしましたデース?」


峪星「ちょっと静かに」


コン、コン、コン


峪星「やっぱり壁を叩く音だわ。このテンポ、間違いなくショウね」


七摘「ショウさんが?」


峪星「きっと何かあったんだと思うわ。これ、VRFPSとかで使ってる1つのサインだから」


コ、コン


峪星「今から音聞くから、出来るだけ静かにね」


琴形「分かったネ!」


留塚江「にしても音でのサインッスか。結構便利そうッスね。ウチのグループにも取り入れないッスか?」


子倉「……いいかも」


琴形「でもサイン覚えるの大変そうデース」


七摘「覚えやすいのにしたらどうでしょう?このサイン、どうやらモールス信号をアレンジして使ってるみたいですし。そういう風に考えて作ってみては?」


ゴン!


峪星「よくモールスだって分かったわね」


七摘「あ、マニさん。私モールス信号の勉強を少ししていたから、ちょぴっとだけ分かるんですよ!それでなにを伝えたいか分かったんですか?」


峪星「ええ、実に最低で低俗な内容だったわ。『男覗き行う準備中。複数名。ナンパ男含む。皆屈強。故に我止められず。申し訳ない。検討を祈る。』だって」


全員「ああー」


峪星「出迎えの準備しないとね」


琴形「煮え湯の準備するデース」


留塚江「じゃあ自分はサウナの石を持ってくるッス」


子倉「大きい岩、準備する」


七摘「えーっと、私は怪我させないように抑え役しますね?というわけで皆さーん、程々にしましょうー」


全員「はーい」

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