表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/104

6-6[シーメルサイド]


私はお手製のリボルバー片手に、敵陣中央に向かって進む。


道中、数人ヘッドショットを決めてきたが、それでもまだウジャウジャ。


あーまとめて倒したい。


けど、フレイヤやインドラといった大型武器では、敵に反撃をもらう可能性が高すぎる。


それ以外にも武器はあるけど、大群向きの装備ではない。


なら地道に一人一人いじめながら殺るしかないわね。


「敵が来た、むかえ討て!」


「おっと!」


どの武器をメインに使うか考えている時、目の前にマシンガンを持った敵が一列、私に銃口を向けているのに気付いた。


うーん、これはちょっとリボルバーじゃ不利だ。


威力はあっても一人だけしか倒せないんじゃ、私は蜂の巣になっちゃうし。


となると、武器を変えるしかないわけだけど、優柔不断な私はまだ武器を決められない。


──よし、だったら丁度いいしアレを試そうかな。


私は銃をしまい、薄く細長い盾を出した。


「撃てッ!」


「──これはベクトルの盾」


武器を構えている間に、敵は一斉に発砲する。


それはそれは避けられないような圧倒的高密度な弾幕が。


コンクリートをもボロボロにするくらいの鉛の雨が。


私とひ弱そうな盾に襲いかかった。


誰もが殺ったと思う状況。


だがその高密度で高威力な攻撃は、盾の前で静止していた。


驚く敵陣に向かい、大声をあげていった。


「これはあらゆる遠距離攻撃を無効化する盾で、しかも嬉しいおまけ付きなの!それは今から見れば分かるわ!!」


そう言い終えた瞬間、全ての銃弾の向きが180度変わり、敵の方向をむいていく。


「そう、これは攻撃を跳ね返しちゃうのよ!今ならお買得の商品、このお値段──」


そして銃弾は放たれ、敵陣を粉々に砕いていった。


「貴殿方の、命ですよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ