お嬢と移動と勉強会
グダグダになりました。
時は過ぎ、テスト一日前。現在、終学活中。約束の勉強会当日だ。俺はこの日を恐れていた。今日など来なければいいのにと何度願ったことか。だが悲しきかな、時間は止まらない。
「明日に備え、各自しっかりとテスト勉強するように」
担任が嫌がらせのように話している。ふと、お嬢の方を見る。ぱっと見は話を熱心に聞いている優等生。しかし、俺は気づいているぞ!口許が緩んでいることを!そして、視線が違う方向を向いていると言うことを!コイツ、話を聞いていないな。意識がどっか逝っちまってる。全くどれだけ楽しみなんだよ。俺なんて憂鬱で胃が痛いというのに。
「「「さようなら」」」
ついに来た。あ、お嬢のやつ礼するのが遅れたな?ざまあみ
「ろーーーーーー‼」
思わず叫んでしまった。因みにさっきの『ろ』は、『コノヤロー』の『ろ』である。無論、異端児に言っている。こやつ、遊ぼうなどと抜かしおったのだ。それでお嬢が反応して、何か言ってやれとお達しが来た。うん、嫌だ☆
「大賛成だ!」
「何を言っているの、しつj」
「シュンも遊ぶよね?」
「勿論」
「勝手に話を進めるな‼」
「「「了解」」」
シュンも乗ってくれた。そして、これからすることは全員心得ているみたいだ。たのもしい仲間達である。
「·····」
「·····」
「·····」
「·····なんかしゃべれー!」
「「「じゃあ公園にいこう!」」」
「分かった、分かったから」
チョロい。チョロすぎる。まあお嬢らしいけどね。
そんなこんなで公園に移動することになった。
《公園にて》
と言う表記が本来出るはずなのだが···現在俺らは移動中である。
俺らは何一つ悪くない。お嬢がわがままを言うから悪いんだ。お嬢曰く、『この時間がもったいない』らしい。努力家だね~。俺からしてみれば非常に効率が悪いと思うのだけれど。今、後ろには、シュンがお嬢に問題を出している。すまないシュン。あとで助けるからな!
で、俺と異端児はなにをしているのかというと、『問題作り』だ。正直な話、お嬢は頭がおかしいのではないかと思ってしまう。移動中に問題を作る、そこまではいい。問題なのは問題を作る教科だ。まず、異端児が数学。数学なんて歩きながらするものではない。(個人の感想です)そして俺は国語だ。しかも文章題。教科書一つで問題を作れと?しかも『難易度がほどよく高いもの』を要求してきた。そんなもの短時間で作れるはずがないだろうが!(個人の感想です)
と言う事情があって現在社会担当のシュンが餌食になっている。
もう少し持ちこたえてくれ、シュン!




