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極々普通の冒険譚  作者: ネコトイヌ
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第11話 ブタだけ子ブタ

 シェードはスケボーに乗り、シーヤンムスクに来た時のようにニトロエンジンを発動させた。轟音と共に商店街の中を突き抜け、先ほどのチャリをすぐさまロックオンした。その差10馬身!その間も人や売り物など様々な障害物を避けながらぐんぐん差を縮めていく。

 そして、あっという間にチャリを漕ぐ男からバッグを奪い返し、加えて男を引きずり落とした。


 「つまらねぇーレースだったぜ。」そう言って、シェードが先ほどのスポーツ用具店付近にいるであろう、バッグの持ち主のところへ向かうためスケボーを漕ぎ出した瞬間、動物の着ぐるみが数体どこからともなく現れ、シェードの行く手を阻んだ。


 シェード「なんだぁ?よく見りゃさっきまでいろんなところで風船配ってた着ぐるみたちじゃねーか。」


 「その盗んだバッグを置いていけ。」

 「まだ今なら罪は軽いぞ。」

 「観念するんだ。ここからは到底逃げられん。」

 着ぐるみ姿のパンダやウサギが口々にシェードへ向かって話し始めた。


 シェード「おいおい、勘違いだぜ。俺は盗まれたバッグを奪い返したんだよ。盗んだやつはこいつ。」そう言って、指差した方向にはさっき引きずり下ろした男の姿はなかった。

 シェード「うわっもういねぇ!」


 「つまらない嘘で罪を重ねるな」ゾウは優しい目でシェードを諭した。


 シェード「…盗んだ奴を探すより、盗まれた持ち主を連れてきた方がはえぇな。パパパパパパパパパパパパパーン♫パパパパパパパパパパパパパーン♫」そう言って、シェードはまたニトロエンジンのスイッチを入れようとしていた。

 それを不審な動きと判断した着ぐるみたちが一斉にシェードに襲いかかってきた!襲いかかった順番は、子〜ブタ、タ〜ヌキ、キッツネ、ネ〜コ♫

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