第四十五話 魔法陣の先に
お待たせしました!第四十五話です
しばらくしてリタは目を覚ました。
「ここは?」
辺りを見回すとカルマとエレイはまだ目を覚ましていなかった。
「カルマ、エレイ起きて」
「う…ん…?リタ?」
「エレイ!よかった。目が覚めて」
「ここは?」
「多分暁の間だとは思うけど。でもなんかおかしいんだよね。だって暁の間なら暁の姫もいるはずじゃない?でも姫の姿が見えない」
「…座標がずれたのかしら?」
「座標?」
「リタは転移魔法を使わないからわからないわね。転移魔法を使う時にある程度座標は、つまり転移する場所は決まるはずなの。もしかしたら国の混乱でずれてしまったのかもしれないわ」
「なるほど。…あ」
「?どうかした?」
リタは後ろを振り向く。
今だにカルマは寝ている。
「ねえエレイ。カルマどうする?」
「そのままでいいんじゃない?」
「…エレイってカルマには冷たいよね」
「ほっとけばいいわ」
ドンマイ、カルマ。
少し同情するよ。
「こうしてても意味ないし起こそ?」
「…リタがそういうなら」
エレイはカルマを蹴る。
…ん?蹴る?
「ちょ、エレイ⁈何してんのさ⁉︎」
「起こしてるのよ?」
エレイが満面の笑みで返す。
エレイ。笑顔が怖いよ。
その後無事にカルマは起きた。
蹴られたのは気にしていないようだ。
カルマ、君もしかしてMなんじゃ…。
「いや。違うからな」
「あれ?なんでわかったの?」
「全部声に出てたぞ。昔っからこうだからな。あいつは」
「少し同情するよ」
さて、これからどうするか。
ありがとうございました!




