表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どうやら次元を間違えたようです  作者: 白黒ブリキ
第六章 動き出す
31/56

第三十話 人の暖かさ

お待たせしました!第三十話です!

ギルドに帰るとエレイに抱きしめられた。

「リタ!怪我とかしてない⁈」

この一言がすごく嬉しかった。

エレイを抱きしめる。

「エレイ。大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」

エレイは少し微笑んだ。

「おかえり、リタ」

「ただいま。エレイ」

おかえりって言ってもらったのはいつ以来だろうか。

たが考えても思い出せない。

前世を思い出そうにも記憶にもやがかかり見えない。

「あれ?」

「リタさん」

振り向くとそこにはオルバがいた。

「オルバさん」

「ブローチを使ったのですね」

「ブローチ…。あ!だから記憶が」

「やはりそうですか。もしかしたら記憶が曖昧になるかもしれません。代償の大きさにもよりますが…」

「そのおかげで私は今生きています。だから後悔はしません」

「そうですか」

リタの強い意思のこもった瞳を見てオルバはそれ以上何も言わずその場から離れた。

ギルドを見るとあの絶景はなく、壁や窓が破壊されている。

「ギルドが…」

「リタ。無事でよかったよ」

声の主はルチルだった。

「マスター。ごめんなさい。私のせいで」

ルチルは静かに首を振る。

「あなたのせいじゃない。悪いのは私だよ」

「え?どうしてマスターが?」

「私はあなたの魔力に気づいていた。でも、それでもあなたをギルドに招いた。だから責任は私にあるよ」

「マスター…」

ルチルは微笑んだ。

「リタ、ギルドを辞めるなんて許さないからね。あなたはもうギルド(うち)の家族だからね」

その言葉に涙が出た。

ルチルがそっとリタを抱きしめる。

ギルドの他のメンバーも迫ることはせずリタを慰めた。

この世界に来てこんなに暖かい仲間ー家族に会えた。

血なんて関係ない。

それをみんなが教えてくれた日だった。

ありがとう。

私はみんなが大好きだ。

ありがとうございました!感想や物語のアドバイスなど募集中です\( 'ω')/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ