第二十二話 小さな守護者
お待たせしました!第二十二話です。
今回と次回はもう一つの小説、エメラルド・ナイトが少し関係しています。
そちらを読んでいない方も影響はないのでぜひ読んで行ってください。
村に入ると魔狼達が威嚇してきた。
「こらあ!!!みんなやめなさい!」
魔狼の群の中から一つの高い声が聞こえた。
声がした方向を見ると一人の少女がこちらへ駆けてきた。
「えっと。リタさんと仲間の方々ですね」
「私がリタだよ。こっちがエレイでその隣がカルマ。あなたが依頼主のマトラッセさんですか?」
少女は頷く。
「エレイさんにカルマさんですね。私はリタさんの言ったとおりマトラッセです。このような形で村に呼んでしまって申し訳ありません。どうしてもリタさんとお話しをしたくて…」
マトラッセの容姿は白髪の赤目、身長はリタより少し小さい。
そんなことは置いとこう。
「どうしてギルドに来てくれなかったんですか?」
ギルドからライラスの森まではそんなに距離はない。
「それは私がこの森の守護者だからです。この森は私の…いえ、私達一族の特殊魔力によって保たれています。だから村から出ることはなりません」
「理由はわかりました。それで私に話したいことって?」
「これから先、未来に起こるであろう話しです。信じてもらえないかもしれませんが」
「未来を?」
「はい。私には微かにですが予知能力があります。その理由から話しましょう」
そして少女は昔話を始めた。
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