第十五話 精霊魔法
お待たせしました!第十五話です!
私とルチルは先ほどオルバと来た森のさらに奥の湖に来ていた。
「なんで泉?」
「今から火の魔法を教えるからだよ。っとその前に」
ルチルは辺りを見渡し長めの枝を拾った。
「これでいいかな」
「なにに使うの?」
「え?リタに魔法を教えるためだよ。だってリタ、杖ないでしょ?」
当たり前だろといいたげな顔でこちらを見るルチル。
「ええ⁈杖ってなんか特殊な作りしてないの⁉︎」
「まあ、頑丈だよね。杖なんてどれも同じだろ」
それでいいのか、マスターよ。
「さて、じゃあやりますか!まず見本見せるね」
ルチルは腰に差してあった杖を取り出した。
「優しく照らす炎の精霊よ、我の呼びかけに答えここに発動せよ。ーーフラフ!」
目の前に一瞬だけ炎が現れた。
「ーーま、こんな感じだよ!あ、ちなみに詠唱には3段階あるんだ!それはまた後でギルドで教えるよ。まずはさっきのやってみて」
「えーっと。優しく照らす炎の精霊よ、我の呼びかけに答えここに発動せよ。フラフ!」
すると一瞬だが炎が現れた。
「おおー!一回で成功するなんてさすがだね!出力が強いのは魔力によるものかな。…さてと、そろそろ夕方だし、ギルドに帰ろ。ここの森は夜は迷いやすいから」
二人はギルドへ戻った。
ーーその後ろ姿を見るものの影が泉に映っていたのに気づかずに。
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