第十話 属性
お待たせしました!第十話です!
「聖域?」
「このギルドの奥に属性を調べる部屋があるの。それが聖域よ」
「じゃあ行こっか」
「んじゃ、俺はこっちで待ってるな」
「いや、お前もこい」
「なんでだよ、ルチル。別に戦う訳じゃないんだぞ」
「リタはこの世界の人間と魔力が異なる。万が一に暴走する可能性もある。だからお前にも来てもらう」
「拒否権無しかよ。…わかったよ!こいつ連れてきたの俺だしな。その責任があるしな」
なんだか申し訳ない気持ちになった。
それに気がついたのかエレイが頭を撫でてきた。
「リタが申し訳なくなることないわ。全部あいつに任せなさい」
そういいいたずらっぽく笑った。
その笑顔を見てリタも笑い返した。
そして、4人で聖域へ向かった。
ーー聖域
ギルドの奥の聖域に着き中に入るとそこは、一面真っ白の空間で真ん中に青く光る大きな魔法陣があるだけの部屋だった。
「ここが、聖域」
「驚くことなんで無いだろ?」
「さて、リタ。さっそくだけどあの魔法陣に立ってもらっていい?」
「乗るだけなの?」
「あとは魔法陣がやってくれるよ」
言われた通りに魔法陣真ん中に立ってみた。
すると魔法陣が一瞬光り、光が収まると最初に見た青色ではなく、緑と白の二色になっていた。
「マスター、これは」
「やっぱりすごいね」
「へぇ、すげぇな」
と三人が口々にいった。
「あの、もういいかな?」
「いいよ。こっちで結果を話すね」
そういわれ三人の元へ戻った。
「それで、属性はわかったの?」
「えぇ、出たわ」
「リタ、貴女の属性は召喚と魔法だよ」
「召喚と、魔法。…あれ?でも属性って一つじゃないの?」
「そうだよ。本来一つしか属性は持てない。でも多分貴女は特別だよ。貴女ならきっと彼も…」
「彼?」
「ううん、なんでもない。さっ、ギルドのみんなにも紹介しなきゃね!」
その夜は私の歓迎会があってお祭り騒ぎだった。
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