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なんとなく、エントリー ー三年の春、まだ何者でもない僕らはー  作者: 春凪とおる


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第四話 面接

面接室は静かだった。


「志望動機を教えてください」


「はい」

「正直に言うと、最初は雰囲気でした」


「……雰囲気」


少し笑われる。


「あ、はい」


もう戻れない。


「空気が良さそうというか」


「空気」


「……サークルみたいな」

言いながら思う。


——違うな。


「……いや、違うかもしれないですけど」


自分で崩す。


少し笑われる。


「……楽しそうだな、って思ったのは本当です」

それだけ言った。


面接が終わる。

外に出る。


「……やったな」


少し間を置いて、

「……まあ、やっちゃったか」


小さく言い直す。


「……でも」


少し笑う。


「嘘ではないしな」




歩き出す。

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