表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なんとなく、エントリー ー三年の春、まだ何者でもない僕らはー  作者: 春凪とおる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/10

第三話 通過

通知が震える。



——選考結果のお知らせ


「……」


開く。


『次の選考に進んでいただくこととなりました』


「……え」

「どうしたの」


「……通った」

「え、ほんとに?」


画面を見せる。

あやのが笑う。


「すごいじゃん」


「……すごい?」

「すごいよ」


もう一度見る。

ぎこちない志望動機。


「……これで通るんだ」

「通ることもある」


「……そっか」


ポケットにしまう。

胸の奥が少しだけ熱い。


「……」


右手を、少しだけ握る。

すぐに離す。


「なに?」


「別に」


「ちょっと嬉しそう」

「気のせい」


「そういうことにしとく」


あやのが笑う。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ