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「あの曲に会いたい」シリーズ  作者: あみれん


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54/62

「あの曲に会いたい」シリーズ(その54) ー  ゴロワーズを吸ったことがあるかい(中編)

ふとした瞬間に、耳の奥で鳴り出すメロディ。

どこかの喫茶店で、通りのスピーカーから、あるいは記憶の片隅から――

「あの曲、もう一度聴きたいな」と思うことがあります。


このシリーズは、そんな“音の記憶”をたどるエッセイ(ほとんど独り言…)です。

1960年代から80年代の曲を中心に、ジャンルも国境も問わず、ロックもポップスも歌謡曲もフォークも、何でもありです。


え? 私の年齢? それはヒミツです。


シリーズタイトルは、NHKの番組『あの人に会いたい』のパクリです。(;'∀')

でも、「あの曲が聴きたいなぁ」と思うときって、曲を聴くのと同時に――

当時その曲を聴いていた“自分”に会いに行くような感覚も、どこかにある気がします。

(こじつけ感ツヨっ!)


投稿は不定期で~す。(;^ω^)

ゴロワーズを吸ったことがあるかい


1975年に、言わずと知れた日本の偉大なミュージシャン、かまやつひろしさんがリリースした曲です。

当時大ヒットしたシングル《我が良き友よ》のB面として発表されました。


作詞、作曲は、かまやつひろしさんです。


では中編でございます。m(_ _)m


《ゴロワーズを吸ったことがあるかい》のシングルA面の《我が良き友よ》は吉田拓郎さんが書いた曲で、かまやつひろしさんにプレゼントした曲だそうです。

Wikiによると、このシングルの累計売上は90万枚。ミリオンセラーの一歩手前の大ヒット曲ですね。

1975年はフォークソング・ブームの真っ只中で、蛮カラ風のこの曲は、まさにキャッチーな曲だったのだと思います。


これまたWikiによると、こうあります。


『かまやつは自身のイメージにそぐわないA面曲の代わりに、カップリング曲の「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」では思い切り好きなことをやらせてもらうことにしたという』


私はこれを読んだ時、井上陽水さんの《心もよう》を思い出しました。

このシングルのB面は、忌野清志郎さんとの共作《帰れない二人》です。

どちらも時代にマッチした素晴らしい曲で、当時はどちらをA面にするかでプロデューサーとミュージシャンの間で意見が分かれたそうですが、最終的にはプロデューサーが推していた《心もよう》がA面となり、大ヒットしました。

ですが、《帰れない二人》もまた、当時から名曲として支持されていたように思います。


では、《我が良き友よ》と《ゴロワーズを吸ったことがあるかい》の場合はどうでしょう?


A面は、男臭い蛮カラ風のゴリゴリのフォークソング。

かたやB面は、ゴロワーズというフランスの煙草や、ジャン・ギャバンというフランスの名優が登場し、フレンチポップスの香り漂う洗練されたサウンドの中で、シネマチックな物語が語られます。

私的には、このA面とB面はまるで異次元なのであります!


《我が良き友よ》は大ヒットしましたが、当時《ゴロワーズを吸ったことがあるかい》が大きく話題になったという記憶はありません。(Wikiには『この曲は当初から評価は高かった』とあるので、私が知らないだけかも…)


で、ここからチョー私見でありますが、後編に続きますー♪♪

m(_ _)m


※この曲は動画サイトなどで検索すると聴けます。

(検索ワード:「ゴロワーズを吸ったことがあるかい かまやつひろし」)

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