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第1章 派遣

ドンドン

「お~い、オペ~いるか~?」

とオペの部屋の扉をノックするサディ


ガチャ

「ん...なんだ?」

少々寝癖がついたオペが出てくる


「聞いて驚け!今日SIMに新メンバーが加わるらしいぜ!」


その言葉でオペの眠気が吹っ飛ぶ

「おぉ!最近人手不足だったから嬉しいな」


「ナヴィ情報によると今夜訪れるらしいぜだからさソイツが来るまで買い物ついでに偵察行って来ようぜ」


「あぁそうだなそろそろ買い足しておかないとな...」



―買い物後


夜空が美しい

「すっかり遅くなってしまった...」

買い物袋を持たされているオペ


「まぁそろそろ新メンバー来るんじゃね?ってん?人影が...全能軍か?」


「誰か追いかけてるっぽいな

サディ!俺は遠くから呪いで援護する!」


「あぁ分かった!」



「なんでオレなんだよー!」

「テメェは生きてるだけで罪なんだよ!さっさと掴ま...」


サディが駆けつけるが目にしたのは驚きの光景だった


「もう大丈夫だからねぇ~」

灰色の毛並みをした獣人が武器と思われしきサーベル片手に追いかけられていた獣人に手を差し伸べていた

「あっち側に空港あるからこれ使って逃げてねぇ~」

「は...はい!」


周りには真っ二つにされた全能軍の死体が転がっている


サディが声をかける

「アンタ...全能軍をあの一瞬で...」

彼はサーベルをしまって振り向く

「ボク~?ってそのロゴはSIMの人かなぁ~?」

と返り血を拭った彼は

ネコのような獣人で

紫色のブレザーに竜のマークがついていた


「アンタ..もしかしてこないだ派遣紙を送った...あすぱら...だよな?

きっと偽名だけど」

ホーネットの件があった為である


「そうだよぉ~上からの指示でここに派遣されたあすぱらだよぉ~上からはセブンって呼ばれてる まぁ好きなように呼んでねぇ~」


遠くから様子を伺っていたオペが近づいてくる


「話は聞かせて貰った俺は司令官のオペだ

ようこそSIMへ」

「アタシはサディ副司令官やってる」


「二人ともよろしくねぇ~

改めてボクはあすぱら件セブン 王に仕える近衛兵だよぉ~あんまり外の世界のこと知らなくてさぁ~」

と自己紹介をして


「よろしくなセヴ」

「アタシはセブン呼びかな」

「とりあえずSIMに案内するぞ

きっと皆は歓迎してくれるだろうな」


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