第2章 歓迎
それからSIMに案内された後
オペが皆を集めた
「夜遅くにすまない、みんなに嬉しいお知らせがある、今日から新しく一人メンバーが来た、挨拶してくれ」
そう言われてボクは隣に立つ
「どもどもぉ~今日から上からの仕事でお世話になるあすぱらだよぉ~上からはセブンって呼ばれてる、まぁ好きなように呼んでねぇ~」
「セブンか...てか一人称被ったな...」
と垂れた耳を弄るシズ
「ハッこりゃまた頼りになるヤツが来たな」
と笑っているルド
「ウチはぱらっちって呼ぶけんな~」
とまだザヤと呼ばれていたティズ
「一体どんな呪いなのだろう...」
興味津々なナヴィ
「それじゃセヴの入隊を祝って飯にしよう!」
としばらくして食卓にみんな揃って座る
「ぱらっちってどんな呪い持ちなんや?」
と早速質問するザヤ
「呪い...?異能ってヤツかなぁ~?ボクの所じゃそう呼んでるよぉ~」
と返す どうやら彼の住む国は特殊なようだ
「ボクの異能じゃないや...呪いは体を自由に操れるんだよぉ~」
と笑いながら話す
「なぁセブン、後でアタシ達と1戦交えようぜ、アンタの呪いも気になるしな」
と戦闘能力が気になるサディが微笑み
「いいよぉ~少なくとも近衛兵トップの強さだしねぇ~
SIMのみんながどういう戦い方をするか気になるしねぇ~」
と返すセブン
「ならウチも混ぜてや~」
「オレもお前さんと戦いてぇな」
と不仲の二人も混ざろうとする
「ボクは遠慮するよ片付けはやっておくから」
と返すシズ
―食事後
「ここがアタシらが使ってる戦闘訓練所だ、まず誰からやる?」
「ウチがやるけん」
「了解だよぉ~えっと..」
「ティザヤッティ、ザヤって呼んでくれや」
と彼女が練習に使っている鎖鎌だが、簡単に傷つかないように刃先にカバーをつけている
「少し重いけど...ボクもこれで行こうかなぁ~」
彼のサーベルの鞘をベルトで固定たまま闘う姿勢になる
「ウチの攻撃はなかなかどうしてトリッキーやで」
と鎖鎌が飛んで来る
「よっと...」
しかし彼も彼で避けながら近づいて来る
「なかなかやるけんな~もっと早くしたらどうなるけんな~」
と余裕の表情で
「...読めた..!」
とその場で飛び
「ここ!」
と彼女の鎖鎌の上に乗り飛んでくる
「甘いけん」
と戻して反撃しようとするが彼が乗ったせいかカバーが外れていたが彼女は気づいていない
「ザヤ!カバー外れてる!」
と外から叫ぶサディ
だがもう遅い
彼女の鎖鎌は彼の体を一刀両断し
別れた彼の体がそんな場に転がる
「ぱらっち..!」
「....」
「セブン..!まだ体は温かい...」
と駆け寄るサディ
「大丈夫」
と彼は切られたまま動く
「改めて言うよ、ボクの呪いは状態変化、体を自由自在に操り変幻自在に変化させる能力だよ」
と切られた体が元に戻る
「あー...新しく服作ってもらわなきゃな...
とりあえず戦ろうか、ザッちゃん!」




