表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/57

暗殺

「曹操様!これを見てください!」

陳宮軍を倒したあと、後始末の話を曹操と勝利がしているところに、突然、書状を持った女子がやってきた。

「あら。荀彧じゃない。どうしたの?」

そうとう頭が良さそうだった。

「袁紹が、曹操様討伐の準備を進めているようです。劉備殿から送られてきました。」

劉備は、自領に戻って、復興をしていた。関羽だけが、まだ曹操軍のところへいる。

「なるほど。ついに、袁紹が動いたか」

「勝利。どうするの。袁紹を倒す力は、まだ私たちにはないわ」

「まあ、暫く待つしかないな。袁紹側につくのが誰か、見とくことにとどめよう」

そこでとりあえず話は終わった。


夜、曹操の部屋に招かれた。

「なんで呼ばれたか、わかってるわよね?」

勝利には見当がつかない。

「すまん、わからん」

「呂布のことよ!」

機嫌の悪さが一気に最高潮になった。

「あれは、幻術から戻すためだって言っただろ!大体、なんで怒るんだ!?」

「あんた、まだ分かってないの!?うう…」

いきなり曹操が顔を近づけてくる。

頭を抑えられ、無理矢理、キスをされた。

「これで分かった!?鈍すぎるのよあんた!」

「え…あ…」

いつも快活な勝利でも、流石にたじろいでいる。

「好きなの!あんたのことが!毎回一人で突っ込んでいって、心配をかけさせて、それでも戻ってくるあんたが!」

やっと、現実に戻った勝利は、曹操を強く抱きしめる。

「ありがとう。曹操」

「私は、自分だけを愛してなんて心の狭いことは言わないわ。でも、私を1番に扱ってくれなきゃだめ。1番近くにいるのは、私。わかった?」

今度は勝利から、キスをする。

「ああ。曹操、俺は異世界から来たんだ。いついなくなるか、わからない。それでも良いのか?」

「なによ、それ…。ダメに決まってるじゃない。いなくならないで。絶対」

「…分かった。絶対この世界に止まるようにする」

「約束だからね」

もう一度、キスをする。どっちからかは、分からなかった。

そうして数十分後。

「何者!?ここは通しません!」

「くそー、良いとこだったのに!」

いきなり、護衛の典韋・許褚の大声と、戦闘の音が聞こえて来た。

天井の一部分が崩壊した。縄から人が次々と降りてきた。

「曹操、覚悟!」

どうやら、典韋達と戦っているのは、囮だったらしい。

暗殺者は、曹操に近づくことすらできなかった。

「運が悪すぎだろ…」

勝利が素手で敵を倒していく。勝利がたまたま曹操の部屋にいたことが運の尽きだった。

曹操はなにも喋らない。ただ、怒りが頂点に達していることは雰囲気からわかった。

爆発した。

「許せないわ!勝利、こいつらに生きたことを後悔させなさい!」

流石に勝利はいたぶる趣味はなかった。普通に倒していく。

「あーもう!なんで邪魔が入るのよ!袁紹、許さないわ!」

敵は全員倒れ、打倒・袁紹に燃え始めるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ