張遼
張遼の陣へ向かった。
「…」
完全に操られている。
「…勝利。何か現実に戻すような衝撃を与えれば戻る、であってる?」
「あ、ああ。」
勝利を静止させて、呂布がでる。
「えいっ。」
ゴン。いきなり頭を殴った。味方だと思われていたため、簡単に近づけた。
「呂布!?」
張遼はフラフラしている。
「えいっ。えいっ。えいっ」
殴り続ける。
「いった〜なんや!?」
たんこぶだらけの頭をしながら張遼が騒ぎ始めた。
「元に戻ったのか」
「えいっ。えいっ。」
「り、呂布!流石にもういい!死ぬぞ!」
「痛い痛い痛い。呂布!?なんでアタシあんたに殴られてるん!?」
呂布の振り上げた拳がピタっと止まった。
「張遼。目が覚めた?」
「目が覚めたっていうか、今すぐ気を失いそうなんやけど…あんたのせいで…」
「張遼。お前は陳宮の幻術をくらってたんだ。もとに戻すため、手荒なことをしてしまった。申し訳ない。」
「あ、あんた王允の護衛してたやつやろ!尋常じゃない気をしてたから覚えてんで!」
どうやら李儒を倒した時気付いていたらしい。
「…雑談は後。とりあえず、これからどうするか話さないと」
「そうやな。状況とか詳しく教えてー」
「その前に、張遼。俺たちの仲間にならないか?」
そもそも目的は引き抜きだった。
「董卓もそっちいるんやろ?で、呂布もおる。あんたもおる。仲間なるに決まってるやろ!これからよろしくな!」
決まった。
とりあえず、現在の状況を話すことにした。




