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第11話 企業戦士、すれ違う。

本作は「企業×能力バトル」をテーマにした物語です。

商談は戦闘。契約は勝敗。

その結果は株価として市場に反映されます。

現場、会議、市場——すべてが戦場です。

気軽に読んでいただければ嬉しいです。


朝。


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東都建材、本社。


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自動ドアが開く。


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同時。


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時任明と中田祥子。


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机の上。


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コーヒーが二つ。


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自然に並ぶ。


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「……今日、静岡です」


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時任が言う。


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「資料は?」


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「朝一で直す」


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短い会話。


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中田が頷く。


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「送ってください」


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「了解」


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それだけ。


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だが——


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少しだけ、間がある。


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「……戻りは?」


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時任

「未定」


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中田は何も言わない。


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ただ、一瞬だけ視線が落ちる。


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場面転換。


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別フロア。


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柏木ミツキ。


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電話を切る。


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「東北?」


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「はい、急遽」


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「……面倒ね」


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だが——


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少しだけ考える。


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「分かったわ」


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立ち上がる。


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「行く」


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場面転換。


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廊下。


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神楽坂綾が歩いている。


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すれ違いざま。


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ミツキと視線が合う。


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「……動くのね」


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「そっちもでしょ」


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短いやり取り。


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綾が小さく笑う。


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「面白くなりそう」


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場面転換。


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秘書室。


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機島のモニターが並ぶ。


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「……本日、出張者二名」


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「時任、静岡」


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「ミツキ、東北」


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淡々と報告。


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アヤが画面を見る。


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「本社、薄くなりますね」


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中田が答える。


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「問題ありません」


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即答。


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だが——


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白石が小さく言う。


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「……少し、静かすぎます」


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黒沢

「異常なし」


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吉原

「逆に怖いよね〜」


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南野は無言で画面を見る。


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沈黙。


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そのとき。


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綾がドアにもたれる。


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全員を見る。


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「いい配置ね」


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「主力がいない」


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時任がいない。


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ミツキもいない。


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中田が綾を見る。


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「何か問題でも?」


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綾が肩をすくめる。


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「別に」


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一歩だけ近づく。


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「ただ——」


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一瞬、間。


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「気をつけなさい」


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中田

「何をですか」


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「全部よ」


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同じ言葉。


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だが、前より重い。


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アヤがそれを見ている。


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(……この人)


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何かを“知っている”。


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だが——


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聞かない。


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中田が静かに言う。


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「配置は最適です」


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「守ります」


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言い切る。


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綾は何も言わない。


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ただ一瞬だけ


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中田を見る。


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「……そう」


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それだけ言って去る。


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場面転換。


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静岡。


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時任が資料を広げている。


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「……ここか」


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ペンが走る。


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電話が鳴る。


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「時任です」


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中田の声。


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「修正、確認しました」


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短いやり取り。


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「……問題ない」


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「はい」


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一瞬の沈黙。


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何も言わない。


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「……切るぞ」


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「はい」


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通話終了。


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時任は少しだけ手を止める。


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(……なんだ)


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違和感。


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だが、すぐに作業へ戻る。


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場面転換。


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東北。


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ミツキが歩く。


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風が吹く。


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「……嫌な感じね」


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小さく呟く。


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その頃。


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東都建材、本社。


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秘書室。


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静か。


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あまりにも、静か。


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機島のモニター。


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「……異常なし」


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だが——


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一瞬だけ。


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画面が“揺れる”。


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誰も気づかない。


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ただ一人。


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アヤの視線だけが動く。


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(……今の)


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だが、何もない。


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中田は気づかない。


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その頃。


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高層ビル。


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白鷺レイ。


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「配置、完了」


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その後ろ。


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影。


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白鷹。


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「……始める」


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静かな声。


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企業戦士たちは。


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それぞれの場所で動いている。


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だが——


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その中心は、空いた。


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本社。


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“守るべき場所”が


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一番、無防備になっていた。


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戦いは——


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もう、始まっている。

第9話 企業戦士、夜に本音をこぼす。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本作ではバトルだけでなく、企業の成長や株価の動き、

情報戦なども含めて描いていきます。

少しでも面白いと感じていただけたら、

ブックマークや評価で応援していただけると励みになります。

今後ともよろしくお願いします。

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