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水人族と魚料理(海船丼編)

今回注目すべきお客様は2人組の水人族。

人魚や魚人が魚を食べるってなんか共食いな気がするけど…見た目が人に近いから水人族はそういう事は全く考えないのかな?

「おいアクエラ…」


「どうしたの?スクアロ?」


「生で食うのが1番な魚を更に美味くする事が出来る人間がいる店が…こんな陸の街に本当にあんのか?」


「そうだよ?ボクの場合はお金の代わりに海で捕れた魚を提供してるから、余程食べ過ぎなければ無料なんだよね♪」


「…魚はそのまま食った方が美味いと俺は思うがなぁ?」


「ふっふーん♪そんな古(ふっるー)い価値観は彼処に行けば変わっちゃうと思うよ?ボクもスクアロ程じゃないけど最初はそうだったからね」


上空に魚が十数匹入った海水を魔法で浮かべ、会話をしながらヴェネタリアの街を歩くのは水人族(すいじんぞく)のアクエラとスクアロだ。

尚、アクエラはロイヤルダムセルの人魚型(にんぎょがた)の水人族でスクアロはホオジロザメの魚人型(ぎょじんがた)の水人族である。

魚人であるスクアロは兎も角、下半身が魚のアクエラは陸を歩けないのではと思われるが…人魚型の水人族は水から上がると自然と人間の足に変わり難無く陸を歩く事が出来る。

因みに鱗が服に変化するのか、人間になった時は男女共に裸足になるのは勿論だが腰辺りは女性は鱗を模したパラオに、男性の場合は半袖のジーンズのようになるのだ。


「ほぅ?それでいったいどんな魚を出すっていうんだ?」


「ふふっ。それは店に入ってからのお楽しみだよ♪」


「お楽しみ…ねぇ?おっ、この店か?街ン中で文字が此処だけ読めねぇが…」


アクエラとスクアロが話をしながら歩いていると…目的地に着いたと思ったのかスクアロは歩くのを止め、目の前にある建物の看板を見ながらアクエラに尋ねた。


「そうだよ♪此処が目的のレストラン月光!しかも今の時間はランチタイムだからパンかライス、それとスープが2回までお代わり無料だよ!まぁボクの頼む料理の場合は潮汁(うしおじる)のみのお代わりだけど♪」


アクエラは得意げな笑みを浮かべて肯定し、うっかり口が滑って自分が頼もうとしている料理の名前を言いかけ、常連客しか分からない話をしてから店の中へと入っていく。


「………ま、騙されたと思って入るとするか。どうせ無料なんだからな」


スクアロはそんなアクエラを見て、溜め息を吐いてから続くように店の中へと入っていく。

これがスクアロの人生を大きく変える事になるとは…その時は本人は知る由もない。


「「いらっしゃいませ!あ!アクエラさん!いつもお魚を届けてくれてありがとうございます♪」」


「ふふっ。此処の魚料理が無料で食べられるのならボクは深海だって潜ってやるよ!」


(だがよ…店の中は殆ど人族しかいねぇじゃねえか…。水人族は俺やアクエラしかいねぇし、人族以外は給仕をしてる獣人族と妖精族、それに鳥人族やエルフ族くらいだしよ…)


スクアロが遅れて店の中に入ると、アクエラがテイルスとリリィに水の中に生きたまま閉じ込められた魚を手渡して談笑していた。

そんなアクエラとテイルス達のやり取りを見た後、店の中を一見して心の中では不安になる。


「あっ!アクエラさんの後ろにいる魚人型の水人族の方はお連れ様ですか?」


「うん!兄さんの友達のスクアロだよ!顔は滅茶苦茶怖いけど危害は加えないから安心してね♪」


「アクエラテメェ!隙あらば俺を貶すんじゃねえ!!帰った後に海の藻屑にするぞ!?」


「ワー、コワーイ♪」


テイルスがアクエラの後ろにいたスクアロの存在に気付き、スクアロにアクエラの連れの者かと念の為の確認を取る。

スクアロが返事をする前にアクエラが顔が怖いという余計な事まで語ったので、スクアロは大口を開けて脅すような声でアクエラを怒鳴る。

だが、アクエラは慣れているのか返事は棒読みである。


「…で、では空いている席へどうぞ!(こ、怖かったぁ…。でもアクエラさんの知り合いですから大丈夫な筈…)」


テイルスはスクアロの迫力に怯んだらしく、震えたような声で接客をする。

もし輝が接客をしていたらどんな反応だったのだろうか。


「…で?いったいどんな魚料理を食わしてくれるんだよ?」


色々あったものの何事も無く(?)席に座ったアクエラとスクアロ。

スクアロは席に座ると、開口一番に何を自分に食べさせるつもりなのかを尋ねた。


「まずはボクが1番美味しいって思ってる丼物…大漁旗(たいりょうはた)付き海船丼(かいせんどん)かな!」


アクエラは前から月光の常連な為か、自分が1番美味しいと思っている料理を提案する。

その料理とは…新鮮な魚介類をふんだんに使った丼物の中では1番高い…大漁旗付き海船丼だ。


「た、大漁旗付き…海船丼?」


「うん!新鮮な魚の切り身…確か店主さんが言うにはサシミ?にした物を数種類…丼に盛ったライスに彩り良く乗せた物なんだ!」


アクエラは立て掛けられていたメニューを開いて大漁旗付き海船丼のイラストを指差す。

その顔は何処か得意げである。


「これか…。絵を見ると確かに生の魚を使ってるようだな…」


「それじゃ注文しますか!すみませーん!」


スクアロは大漁旗付き海船丼のイメージイラストを見て、興味深そうな顔でアクエラに返事をする。

そんなスクアロを見てから、アクエラは傍にいたテイルスを呼んだ。


「はーい!ご注文はいつものですか?」


「うん!まずはソレをボクとスクアロで2人前!ボクは船頭多めで♪スクアロの方は大盛りでお願い!」


「かしこまりました!店主!大漁旗付き海鮮丼!船頭多めと大盛りが1つずつ入りました!」


「かしこまりました!すぐにお作りします!」


「では、暫くお待ちください!こちらはサービスのお冷です♪それでは失礼しますね」


アクエラはやって来たテイルスに料理の注文を済ませた。


「…あと10分位で来ると思うし、話でもして待とうよ♪」


テイルスが去っていくのを見届けたアクエラは注文した料理がやって来る迄の間、スクアロと話をする事にした。


「それは良いんだが…いったい何の話をするつもりだ?」


「ん?何の話って…。そうだなぁ…最近この近海で現れ始めた不思議な魚の事とか?」


「最近現れ始めた不思議な魚…。あぁ、あの真っ白で丸くて綺麗だが…自身を食べようとする敵が近付くと紫色に変色して死ぬ魚の事か?」


「うん。実はその魚について分かった事があってね…その魚は猛毒を持ってる事が兄さんの研究で分かったんだ」


「って事は…その魚は敵に食われる前に自分の毒で死ぬような生態って事か?訳が分かんねぇな…」


「いや、実は紫色になっても死んではいないみたいなんだ。その魚は死んだフリをして、敵に食われる事を目的としてるらしい」


「ど、どういう事だ?」


「残念ながら…まだそこまでは分かってないんだ。もしかしたら店主なら何か知ってるかもしれないけど…」


「その話をするのは飯を食ってから…って訳か?」


「うん!言っとくけどその魚はまだ渡してないよ?毒を持ってる事を知りながら渡して料理に使われ、ソレ食べて死にました♪…なんて洒落にならないし」


「そうなったら駄目だな…。お前のその判断は懸命かもしれねぇ」


「何が懸命なんです?」


「「あっ」」


どうやら注文していた料理が出来たらしい。

輝とテイルスは料理が乗った漆塗りのお盆を持ってアクエラとスクアロの元へとやって来たのだ。


「まぁ、詳しい話は後にして…お待たせしました。大漁旗付き海船丼と潮汁です」


「待ってました♪」


「おぉ…。こいつが…!」


輝が料理名を言いながら、アクエラとスクアロのテーブルに料理を置いていく。

黒い船型の丼に新鮮なターニィ(マグロ)、イエローテイル(鰤)、シーモン(サーモン)、ホダチガイ(ホタテ)、クラーゲン(イカ)、シュリンブ(エビ)の刺身、そして中央にはペリラ(大葉)の上に山のようにシーモンパール(イクラ)が載せてあり、まるで芸術品のような見た目である。

先端には大漁と書かれた旗が立ててあり、まさに魚が大量に捕れて港へ戻ってきた漁師の船と思う程の出来だ。

汁物の潮汁にはクラーム(はまぐり)が1つ沈み、スリーリーフ(三つ葉)が浮かぶ透き通っていてとても美味しそうだ。



「潮汁は2杯までお代わり無料です♪それとこちらの船の器に入っている刺身醤油(さしみじょうゆ)をかけてお召し上がりを。辛みを付けたい時は後ろに乗っているワサビをお使いください♪あ!付け過ぎると涙が出るので…」


テイルスが黒い汁(刺身醤油)と緑色の小さな塊(ワサビ)が入った2つの小さな舟型の白い小皿を説明しながら置く。


「「それではごゆっくり」」


輝とテイルスはお辞儀をしてから離れていく。


「さてと…食べるとしましょう♪いただきまーす!」


アクエラは両手を合わせていただきますと言ってから右手に箸を、左手に刺身醤油の入った舟型の小皿を手に取り海船丼の具全体に刺身醤油を回しかける。


「…?い、いただきます?」


スクアロもアクエラに感化されたのか、同じように両手を合わせていただきますと言ってから左手に匙を、右手に刺身醤油の入った舟型の小皿を手に取り海船丼の具全体に刺身醤油を回しかけ…


「「………はむっ…。ッ!!」」


同時に海船丼の具とその下にあるシャリを掬い…1口食べる。

そして、アクエラとスクアロに電流が走る。


「んー!美味しー♪」


「う、美味ぇ…!この新鮮な魚の切り身…いや、サシミだったか?ショーユをかけたそれが下にあるライスと抜群の組み合わせだ!というか…このライスにも味付けがされてんのか!?」


「その通り!ライスにヴィネガー(酢)を混ぜて作ったシャリにしてあるんだってさ!それが醤油をかけた具と合わさる事で最強になるのさ!」


「さ、最強…!ん?そういやこの緑色の塊は何だ?あの獣人族の女は辛いとか言っていたが…」


スクアロは海船丼に舌鼓を打っていると、醤油の入っていた舟型の小皿に乗っている緑色の塊は何かとアクエラに尋ねた。


「それはワサビ!刺身に合う辛味を付けるには打って付けの薬味なんだ!でも付け過ぎると…涙が止まらなくなるんだよ…。鼻がツーンって来てねぇ…」


アクエラはワサビだと即答し、海船丼にはピッタリの薬味だと言うと共に注意点等を述べていく。

経験者は語る…といった所か。


「ほぅ?こんな物がか…」


スクアロはアクエラの説明を聞いても何処吹く風というように海船丼の具にワサビを多めに付けてシャリと共に食べた。


「あっ!そんなに付けたら!!」


「へっ。この俺が泣くと………いぎゃあぁぁぁぁぁっ!?」


「「「「「ッ!?」」」」」


「な、なんだ!?」


「「うわぁ…。アクエラさんと同じ反応…」」


アクエラが止めるも時既に遅し、スクアロは暫く経ってから凄まじい叫び声をあげて悶える。

料理を食べていた客達は驚いてスクアロの方を振り向き、輝も何だと慌てて厨房からホールへやって来た。

テイルスとリリィは既視感からか、生暖かい目でスクアロを見つめるのであった。


「か、辛ぇ…!目から涙が出てくる…」


「だからボクは止めたのに…。言わんこっちゃない…」


「んぐ…んぐっ…!ぷはぁ!生き返った…!危うく死ぬ所だった…」


「あぁ…。アクエラさんが最初にやらかした事と同じ事やったんだな…」


辛さで死ぬって…ある意味嫌な死に方だな。

スクアロは傍にあった水差しを手に取り、自分のグラスに注いで一気に飲み干す。

水差しで飲む事はしない辺り、本当に根は良い奴なのだ。

…頭が硬いだけで。


「次は潮汁を飲んでみなよ♪」


「潮汁ってーと…この葉っぱが浮いて貝の沈んだ透明なスープの事か?」


アクエラの言葉にスクアロは匙で潮汁の入ったお椀を指し示しながら尋ねる。


「そうだよ!」


「んじゃ、早速…ズズッ…」


アクエラはスクアロの質問に即答したのを聞いてからスクアロは潮汁を1口啜る。


「ズズッ…。………んっ♪」


スクアロが潮汁を啜るのを見てからアクエラも同じように潮汁を1口啜る。


「美味しい♪けどこの旨みは何で取ったんだろ…?」


「…美味ぇ…!アクエラ、この旨みは恐らくケルプだな。餓鬼の頃にオヤツで食った事があってな…味が似てるんだ」


アクエラは美味いと褒めると同時に、この潮汁の旨み(出汁)の正体を探ろうと分析する。

対するスクアロはアクエラと同じように美味いと呟いた後、旨みの正体が分かったようでアクエラにケルプ(昆布)だと伝えた。


「ケルプって…あの海の底でウネウネ動くアレ?あんなに気持ち悪いアレからこの旨みが出るのかぁ…」


「いや、多分ケルプとはもう1つ別の…魚の旨みも使われているな…。そっちに関してはお手上げだな」


アクエラはケルプと聞いて、とても美味しそうには見えない海藻に貝を合わせる事で潮汁が出来るのかと複雑な気持ちになる。

実はケルプの他にブロッサムフィッシュ(鯛)のアラ(頭や骨)も使っているが、ブロッサムフィッシュを食べた事はなかった為にスクアロは見抜く事が出来なかった。


「ま、兎に角!早く食おうぜ!んっ!さっきは付け過ぎたワサビだが…適量付けるとイケるもんだな!!」


スクアロは海船丼が気に入ったらしく、一気に海船丼を口の中にかき込むが…


「あっ!ちょっと待った!海船丼を半分くらい残して!更に美味しくなる食べ方があるから♪」


「え?だがこれ以上何が出来るんだよ…」


アクエラはスクアロが海船丼を完食する前に止めた。

スクアロはアクエラの言葉を聞いてピタリと食べるのを止め、アクエラに尋ねる。


「その前に…お椀に残ってる潮汁を海船丼に注いで!」


アクエラはそう言いながら、半分程残った海船丼にお椀に残っていた潮汁を全てかける。


「あっ!お前…何を!?」


「ほら、スクアロも!」


暴挙ともいえるアクエラの行動に驚いていたスクアロを尻目に、アクエラは一瞬の隙を突いてスクアロのお椀に残っていた潮汁をスクアロの海船丼に全てかけたのだ。


「お、おいっ!」


「よし…!で、すみません!」


「はーい!すぐに向かいます!」


何故こんな事をしたのかと問い詰めるスクアロを無視し、アクエラは再びテイルスを呼ぶ。

テイルスは返事をしてからアクエラの席へとやって来る。


「潮汁のお代わりですね?」


「うん!スクアロの方も頼むよ!」


「かしこまりました!では、失礼します!」


テイルスはアクエラが何を注文するのか分かっているらしく、念の為に確認をする。

アクエラはテイルスの言葉を肯定し、スクアロの分の潮汁のお代わりも頼んだ。

テイルスはアクエラの注文を了承し、空になったお椀を回収して厨房へと戻っていった。


「…せっかくの新鮮な刺身が…」


「ふっふっふっ…。ガッカリするのはまだ早いよ?」


潮汁の熱で白くなった刺身を見て落ち込むスクアロに、アクエラは悪魔のような笑みを浮かべながら落ち込むのは早いと言う。


「何だと?」


「店主が言うにはこれが最高の海船丼の食べ方なのよ♪もう少しで潮汁のお代わりが来るからそれまで待ちなさい!」


「そ、そうなのか?(ここからどうするんだ?正直予想が出来ねぇ…)」


疑問に思うスクアロにアクエラは今からやろうとしている事は店主である輝が最後まで海船丼を飽きる事無く食べられるようにする食べ方だと言い、スクアロを納得させた。

勿論、当の本人は予想が出来ないでいるが。


「お待たせしました。潮汁のお代わりです♪」


「来た来た!さて、このお代わりの潮汁も海船丼に注いで…」


「お、おう…」


テイルスが潮汁のお代わりを持ってくるや否や、アクエラはすぐに潮汁を海船丼に全て注ぐ。

スクアロも同じように潮汁を海船丼に注ぐ。


「潮汁でシャリと具がヒタヒタになったが…これからどうすんだ?」


「そんなの決まってるよ!汁ごとかき込むんだよ!…ずずずっ…!んん…!美味ーーーーーい♪」


スクアロは潮汁で沈んだ海船丼を見つめながらアクエラに尋ねるが、アクエラは当然のように海船丼の器を持ち上げ…潮汁と共に海船丼をかき込んだ。

そして目を輝かせて美味いと全身全霊で言い放った。


「…俺も…ずずっ…んっ!?うおぉぉぉぉぉっ!?こ、これは…美味すぎる!!いったい何だこの食べ方は…!」


「この食べ方は出汁茶漬け。私が前に住んでいた所だと漁師がしていた食べ方なんです」


スクアロは潮汁で沈んだ海船丼をアクエラと同じようにかき込むと…腹の底から歓喜の声を放ち、いったいこれは何なのかと自問自答する。

そんな時に輝がやって来てアクエラとスクアロがしている食べ方は出汁茶漬けだと教えた。


「ダシチャヅケ…?」


「はい、潮汁の旨みを海船丼と合わせる事でサラサラと食べられる…。生の刺身は潮汁の熱で固まって具のようになり、ワサビを溶かせば辛味も付けられる…まさに理想的でしょう?」


「………あぁ!まさか魚には生で食う以外にも可能性はあるとはな!(完敗だぜ…人族…!)」


輝の説明を聞いてスクアロは輝の言葉を肯定すると同時に、今までの自分を恥じた。

そんなスクアロを見て、輝はこう呟いたそうだ。


「井の中の蛙(かわず)、大海(たいかい)を知らず…。いや、この場合は鮫って所かな?まぁ淡水の溜まる井戸には鮫のような海の魚は住めないけどね…」


…と。

アクエラさんのオススメした海船丼はスクアロさんも気に入ってくれたみたいですね。

さっきの大声には驚いたが…その程度で驚いてはレストラン月光の店主は務まらないよな。

…おや?スクアロさんは別の魚料理が食べたいみたいだな…。

ちなみにこの海船丼の値段は1ゴルドだが、頭多めはそれにプラス5シルバ、米だけ大盛りはプラス3シルバ。

ちなみに潮汁以外には沢庵漬けが2切れついているぞ?

今日の潮汁は結構売れそうだな。

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