八章
「先生、さようなら!」
「はい、さようなら」
「澪桜帰ろ!」
「ちょっと私達の事も忘れないでよ!」
「別に忘れてないよ」
「絶対嘘だ!」
「はいはい」
私達五つ子は幼稚園の玄関を出るとママが外で待っていた
「あ、ママ!」
「お帰り、今日はどうだった?」
「楽しかったよー!」
「最初はね皆で自己紹介をしてその後皆で外に出て遊んだの!」
「かくれんぼをしたんだよ!」
「私が最後まで隠れられたんだよ!」
「そうなの、凄いわね」
「ふふ、そうでしょう」
「それを言うなら私が皆を見つけたんだよ!」
「そうだけどさぁ」
「ママ、帰ろうよ~」
「そうね、後は家で話そうか」
「うん!」
「私、助手席!」
「澪那、助手席は大人が座るんだよ!」
「別に良いじゃん!」
「ママ!」
「澪那、後部座席に座りなさい」
「うぅ」
「残念だったね」
「澪桜、覚えておきなよ」
「何を?」
「このっ!」
「きゃ、何すんの!」
「2人共うるさい!」
「あぁもう!騒がないでよ!」
◇
家
「「「「「ただいま」」」」」
「ほら家に帰ったら手洗いうがいしなさい!」
「えぇ」
……いやえぇじゃないからね?手洗いうがいするのは当たり前だから常識だからね?
「澪桜~これからどうするの?」
「これからって?」
「だから庭で遊んだり、兄妹とゲームとかしたりさぁ」
「私、なにがなんでもしたいとかあまり無いんだよね」
「なんで?」
「前世での環境」
「あんた一体どんな生活してたの?」
「内緒~」
「う~ん……あ!じゃあさ!」
「何?」
「今日から澪桜が〝やりたい〟〝してみたい〟を探すのはどうかな!?」
「私のやりたい、してみたいを探すの?」
「そう!名付けて〝澪桜のやりたい、してみたいを探し隊!〟」
「ぷっ……ククッ」
澪那の言葉に思わず吹き出してしまう
「笑わないで!」
「ごめんごめん」
「んもう!」
「けど、私のやりたい、してみたいを探し隊かぁ~」
「ね、やろうよ!」
「うん!」
こうして私の『やりたい、してみたいを探し隊!』が始まった
おはこんばんにちわ、鳳凰 澪桜莉です
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