いやいやいやいや
「誰が誰の胸を揉んだって?」
「いたたたたたっ!?ぼ、ボクはやってないってっぞっ!?」
揉んだ揉まないだの話をしてたら、何時の間にか来ていた海人がイチルの肩を掴んでいた。
「いつ揉んだ?」
「誤解だ!揉まれたのはボクだけでカナちゃんじゃないっ!」
てか、こいつ軽くヤバい状態でないか?
「オレがイチマルのおっぱい揉んだだけだよ」
「おっぱいじゃないって、大胸k…」
大胸筋を揉みし抱く!それはそれで卑猥だな。
「でも、少なくともCはあったじゃん」
「ないよ!?腹も同じだけ出てたんだから」
「えっでも、オレより柔らかかったと思ったけど」
「女子とデブを一緒にすんな。柔らかさなんか女の子の胸揉んだことないのにわかるかぁっ!!」
「あ、なんかワルい」
イチルが頭を抱え叫んだ事で、海人の疑惑は晴れたようだ。
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「でさ、みんなが頼んだメニューを何分で完食できるかとかしてたんだ」
「どんくらい食べれるんだ」
「ここの焼きそばなら一人前一分以内にいけるけど、二十皿とかは食べれないからほんとの大食いとかになれるような早さじゃないかな」
十分素質はあると思うが、本人も場を沸かせる為のデモンストレーション程度と語る。
大食いアイドルとかいるが、男の大食いってテレビ出る期間短いよな。
顔か?それとも、ゆで卵丸飲みとかやり過ぎるからか?
ただ、大昔の大食いって十人前のラーメンが樽や瓶に入れて出されてたらしいから、今の大食いはおいしい物で食べやすくなってるっと教えてくれた。
一気に十人前出されたら伸びるし冷めるし最悪だよ絶対マズいし。
「汁吸いすぎてふやけた麺って、とんでもなく柔らかくなるんだけど、インスタント焼きそば一時間放置すると酷いよ。ボソボソだし豆腐より柔らかいし」
「ふんふん」
まぁ、食の失敗談みたいなもんな話ばかりもだが、ウマくて量のある飯屋をいくつも紹介してくれた。
―全く覚えきれませんな。
「オジサンとこのお勧めは?」
「全部美味いけど、チャーハンと野菜炒めがオススメかなぁ」
渋いな。オーソドックスだけど、選択に燻し銀のような輝きを感じる。炒めならエビチリとかさぁ?
「カナちゃんの焼きそばも美味だけど、オジサンの炒めものはホントに美味いよ」
「そうか、ありがとう」
「幸村さんの焼きそばは油っこくて海の家って感じなんだけど、カナちゃんのは全然あっさりして食べやすいね」
毎日家事してるからなー。油っこいと海人ですら食べてくんないし。
「オレはギタギタした濃厚な焼きそばの好きなんだけど、作れないんだよねぇ」
薄味じゃないと完成前に焦げちゃうしな。
適度に焦げて、濃い味のパリパリした海の家仕様の焼きそばとか技術いるよ。
しかも、美味くはないがとりあえず腹は満たされる満足感。
他のシチュエーションじゃ許されません。薄味じゃないと完成前に焦げちゃうしな。
適度に焦げて、濃い味のパリパリした海の家仕様の焼きそばとか技術いるよ。
しかも、美味くはないがとりあえず腹は満たされる満足感。
他のシチュエーションじゃ許されません。
基本的にマズいでも高い




