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断絶  作者: ゆにお
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8/11

(8)

お楽しみください^_^

もちろんだとも。

花奈子が自らの意志で、彼とはもう別れると決めたのなら、これは浮気にならない。


私は、迷わず頷いた。

いや、頷くよりも先に、ズボンと下着を下ろしていたかもしれない。


私がこれまで見知った花奈子と見た目は変わっているが、その肉体の感触や反応は懐かしかった。

しかも私は半年ぶりの性交だったものだから、すこぶる興奮した。


会わない間に、手慰みの足しとしていたポルノマンガで知った新しい技法を、早速花奈子の身体で試してみた。

花奈子の身体は敏感に反応した。マンガ通りとはいかなかったものの、私はこの実践に満足した。


そして、花奈子に先輩とどのように性交していたのかを仔細にインタビューしながら、さまざまな前戯をほどこした。


花奈子から聞く限りでも、さすが二学年上だけあり、私がまだ経験のない行為に果敢に取り組んでおり——たとえば、軽自動車の中での性交や、アルコールの口移し、臀部(でんぶ)の谷間に男性器を挟ませるなどなど——たとえもう過去の人物だとしても、私は彼に尊敬と嫉妬の念を抱かずにはおられなかった。


花奈子は記憶力がよくないから、忘れてしまった中にもっとすごい性交もあったかもしれない。


そして、私の性器を花奈子の性器に挿(さ)し込む段になり、私ははたと気づいた。


コンドームは、残っていただろうか? 


私の性交の相手は花奈子しかいなかった。

そしてその花奈子と半年以上性交していない。

つまり、私は長い間性交をしていないのだ。


無論、自慰は日常的にしている。


昨今はコロナ菌の問題などがあり、手が汚れるのを避けようとした私は、一時コンドームを装着して自慰に及んでいたのだ。

しかしここ最近は、素手で自慰を行っていた。


つまり、コンドームの大箱は、すでに空になっていたのではなかったか? 


私は自分の性器の先端を、花奈子の性器の裂け目に少し埋めながら聞いた。


「花奈子、コンドームは持っているか?」


花奈子は首を横に振る。

そして、「だめ、今もう当たってる。着けないと、ダメだよ」と顔を真っ赤にして言う。


「安心しろ。入らないように腕で突っ張っている。

私もコンドームがないんだ。

花奈子と会っていたときは常に押し入れの中に入れていたが、今は相手がおらず、補充する習慣がない」


腕がだるくなり、私は少し力を抜いた。


すると性器の先端が一瞬裂け目に潜り込み、花奈子が「おおっ」と呻(うめ)いた。

膝を曲げて私の胴体を上へ押し戻す。


「花奈子、どうする?」


私は、避妊具なしで射精され続けていたという花奈子が、アフターピルを今も持っているのではないかと期待した。


しかし、そんな質問をしては、私が何が何でも避妊具なしで性交したがっているとの印象を与え、彼女は不本意なプレッシャーを感じるだろう。


だから、選択を花奈子に一任することにしたのだ。


続きます!

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