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CodeⅡ:緊急警報
『緊急報告!緊急報告!!』
ギーナが趣味、食料制作に勤しんでいると、何やら脳内で全体通信を受け取ることになった。
『何があった?簡潔に、教えろ』
『私達だけでは数え切れないほどのネイターがこちらに攻めてきています!!!!』
即座にアナライズを実行するが見えない。
思考回路に意識を集中させる。
(ここから届かないとなると、空中ランチャー部隊ホークスが発見したとみて間違いない。
私達だけでは、ということは、千機でもその全貌を確認できないということだ。
考えられるのは、地上、いや、地中や空中もあり得る。
ネイターはその形状により、様々な用途がある。
究極の進化生態とも言える。
とはいえ自我は持っていないが…、いや、これは事前情報による決めつけ。
自我を持ってる可能性を加味したほうが現実的だ。
メビウス程ではないにしろ、自我を持ってると仮定しよう)
約0.5秒で思考を終わらせ、通達。
『全機待機状態に移行せよ。
ミラーズによる偵察、デコイーズによる殲滅を主とし、最悪のケースを想定する。
全指揮権限を持つマッドに告げる。
大至急、司令部へと集合せよ。
電子会議を実行する』
ギーナは、アイリス始まって以来初の、緊急命令を発信した。
私はもう、油断しない。




