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CodeⅨ:静寂
ーーギーナが眠りについてから、2週間。
スサノオは片時も離れることなく、ギーナを見ていた。
殲滅殲滅!と見せていた元気な姿は、欠片も存在していなかった。
虚無のような時間。
そこにいるのにいない。
そんな地獄を感じていた。
シリウスはスサノオを見に来ていた。
スサノオはガラハッドを敵対的な目で見る。
今ガラハッドの一番近くにいるのは間違いなくシリウスだった。
シリウスがスサノオに会いに来るのも、ガラハッドを近づけては悪い影響が出ると判断してだった。
何処までも人間らしいマッドのスサノオ。
罪悪感に苛まれている人間のようなマッドのガラハッド。
自分はどうなんだと、ギーナに質問できないこの停滞に、シリウスは独白する。
リリィは毎日見に来ていた。
いつ拒絶反応が起きるか分からないから。
本当なら、もう既に起き上がり、話ができるはずなのに…。
いつ来てもスサノオが見てくれていると分かってはいても、大事な人が失われるのを、もう二度と経験したくない。
そんな思いで、原因を探していた。
ガラハッドは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
ギーナをあの体に変えてしまったこと。
あの状態にしてしまったことを。
謝りたい気持ちと、罰せられたいという願いが、ガラハッドの心を確かに蝕んでいた。
ーーギーナはまだ起きない。




