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殲滅戦記メギド  作者: 松茸
Episode1.荒廃した世界で
10/45

CodeⅩ:閑話〜禁断症状〜

閑話なので短めです。

今日の夜に、CodeⅪ、投稿します。

「はは!見てくれ!シリウス!リリィ!

 これはお宝の山だぞ!ゴホゴホ!

 こっちもだ!珍しい鉱石が山程ある!ゴホ!ここ、廃棄場だぞ!マジ勿体ないな!ゲホッ!!ゲホ!ゴホ!!」


 血反吐を吐きながら騒ぐギーナにシリウスは頭を抱えた。


「主様!!落ち着いてください!死んでしまいますよ!!」


 リリィは物理的にギーナを気絶させた。


「今日も空が汚えな」


 シリウスは天を仰いだ。

――――――――――――――――――――

「機械生命体共を使えば大抵の事はできる。

 だが悲しい事に肉が食えない…。

 私は肉が食べたい。

 10年間。肉を食べれていない。

 もう一度言おう。肉が食いたい。

 まぁ、そこは仕方ないからいい。

 地下にある、何かを見に行きたい。

 だから“この拘束”を解いてはくれないか?

 リリィよ」


「むぅ!!そんな事言って!またはしゃいで傷口が開いたらどうするのですか!!

 血液は無限じゃないんですよ!!」


「もう大丈夫だ。だからシリウスよ。

 リリィの説得を…」


「すまん。聞けねぇ」


「……解せぬ」

――――――――――――――――――――

「もう。もういいんじゃないか?

 私はあそこにあるものが気になって仕方ない。ここにある施設を洗いざらい調べ尽くしたいのだ。

 そこでどうかな?リリィよ」


「…ギーナ、何回目ですか?」


「132回目だ」


「…何日目ですか?」


「二日目だ」


「まだ治ってるわけないでしょうが!!」

――――――――――――――――――――

「頼む。もう限界だリリィ。

 終わったら私の体を好きにしていいから、あそこの施設だけでも見させてくれ。

 目の前にあるのに、弄れないこの究極の焦らしプレイに、私は禁断症状が出そうだ…。

 このままでは病気を発症してしまう」


「……ギーナ…今何日目ですか?」


「まだ二日目だな」


シリウスは天を仰いだ。

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