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【完結】腐人に葬る最期の時  作者: モ虐
第Ⅱ章 襲撃

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Episode 27 パンダと著作権 204808282305

「てかクマネコパンダって!あの作品のパクリじゃねぇの?響きがパ〇ダコパンダじゃねぇか」

「それに、2足歩行でしゃべるってもう呪術〇戦でしょ」

「それに十腐ってあれだろ、朝の情報番組だろ?Z〇Pだろ?」

「それにうっせ〇わって昔の歌だったよね。たしか30年位前の」


 千秋、夏斗、春央、冬美が立て続けにパンダを見て腹を抱えて笑い続けている。


 そろそろ著作権問題が不安になってくるのだが、とりあえず〇を付けていればどうにかなるという作者の安易な考えで放置されている。


 そんな作者の心配をよそに、ココアは必死に吠えていた。きっと、


「お前は中国との契約期限うんたらかんたらで、日本の研究所じゃなくて中国の動物園にでも帰りやがれ」とでも言いたいのだろう。

 よし。著作権に引っ掛かるワードは入ってない。


 だが、さすがにそろそろパンダが怒ってきているのだが…


「おい…忍を倒した人間だし、面を返してくださいってお願いする側だし、本当は何も危害を加える気はなかったのだが――」


憎悪悪魔之始祖擬態(シェイプ・アークデーモン・オリジン)」「憎悪悪魔之始祖召喚(サモン・アークデーモン・オリジン)

 やはり春央は人の話を聞かないのだろうか。人が話している間に必死に憎悪悪魔の始祖に擬態し、さらに憎悪悪魔の始祖を召喚し、自分の身に取り込んでいたのだ。


「「さぁ、俺を殺すつもりなら返り討ちにしてやろうか。」」

 憎悪悪魔の始祖の声と春央の声がハモって聞こえてくる。


 パンダは背筋を凍らせて、怒りそうどころかもう泣きそうだった。


「「さぁ、お前も〈十腐〉なら面を持ってるのか?それとも誰かに盗まれたか?持っているなら即座に――」」

「ごめんなさぁい!」


 春央だけでなくパンダも人の話を聞かないのだろうか。人が話している間に必死に飛行するための風魔法を超小声でつぶやいていたのだ。


 上昇しながらパンダの拳が大理石でできた天井も、固い土壌も突き破り地面まで続く大穴を開けた。


「「逃がすかよ」」春央は〈翼浮遊〉でその穴を通り空に出て、10秒もしないうちにパンダに追いつく。


 そして隣に沿うように飛び続けるパンダの背中を肘で下に向かって叩き落す。

 するとそこにあったのは三条大橋で、すごい重量のパンダが凄い高さから落ちてくると衝撃はものすごく大きなわけで、三条大橋は真ん中から完全に崩壊した。


 そのまま春央は降下し、パンダにとどめを刺そうとするが、彼の姿は2時間以上続いた捜索でも見つからず、どこにもなかった。



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